沖縄CCBC(カルバリーチャペル・バイブルカレッジ)

私たちは今、沖縄にいます。3月7日夕方に那覇空港到着、そして明日に発ちます。

私にとって沖縄は初めてで、妻も以前来たことがありますが、仕事で来ただけで全然沖縄を見る機会はありませんでした。

まず初めに不思議な気分にさせられたのは、飛行機で東京から三時間もかかるのにまだ日本であったことです。ソウルに行くのに二時間ですから、日本は自分が感じていた以上に大きいのだな、と思いました。

そして私にとって一番興味のあったことは、ここは初めから日本ではなかったところだということです。北海道もそうですが、日本は決して単一民族ではありません。沖縄は琉球王国という列記とした他国だったところであり、昔、日本の薩摩藩が攻めてきて以来、日本の影響下に入りました。

CCBCで、熱心に聖書を学んでいる地元の若者がいます。彼の祖父母は現地の言葉(日本語の方言ではなく、完全に異なる言語)で会話していたので、彼自身も聞けば分かるそうです。そしてクリスチャンの家系で、そのおじいさんはその言葉で高年齢の兄弟姉妹といっしょに礼拝を守っておられるそうです。

CCBCに話を移しますと、私はとても楽しみにしていました。特に日本語だけしか分からない学生をCCBCに受け入れ始めて、それでロゴス・ミニストリーの中にある聖書メッセージもカリキュラムの中に取り入れ始め、それで日本人の学生は私の声をいつも聞いています。それで、私たちが入ったら、大きな歓迎の声をあげて迎え入れてくださいました。

Kiyo and the Crew

若い人たちがたくさん集まっています。多くがアメリカ人ですが、ドイツ人と韓国の人が一人ずつ、そして日本人学生が数人います。多くが日本語にも訳されており、英語を習得した学生やインターンの人には、積極的に通訳の奉仕を任せています。私は、沖縄CCBCは、どんな英会話教室よりも、集中的に、効果的に英語を話せるようになる(そして将来の宣教に備えることのできる)良い学校だと思いました。

そして学生は本当に和気藹々としていて、団結力が強く、かつ勉強熱心です。どこにいても、ノートパソコンと教科書をもってレポートを書いています。彼らは本当に、良い働きのためのすばらしい主の奉仕者になれると思います。

牧師のトミーは、すばらしい働きをしています。お母さんが日本人のハーフですが、カリフォルニア州のカルバリーチャペルで牧会をした後、日本でのCCBC設立のビジョンをもってここにやってきました。彼の働きもこれから応援し、また祈っていきたいと思います。

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