ロシュ・ハシャナ

イスラエルからのニュースには、イスラエルが今、ロシュ・ハシャナを祝っているという知らせがやって来ます。ロシュとは「頭」で、「シャナ」は年を表します。これはユダヤ暦の新年です。ちなみに今年は9月28-30日に祝っているそうです。聖書には、宗暦(religious calendar)で第一の月が過越の祭りですが、政暦(civil calendar)はレビ記23章にある、「ラッパを吹き鳴らす日」が新しい年を告げています。

「イスラエル人に告げて言え。第七月の第一日は、あなたがたの全き休みの日、ラッパを吹き鳴らして記念する聖なる会合である。どんな労働の仕事もしてはならない。火によるささげ物を主にささげなさい。」(24-25節)

この日から秋の祭りが始まり、ここでの主題は「へりくだりと悔い改め」です。第十日は贖罪日(ヨム・キプール)ですが、その時は「身を戒める(32節)」とあります。これは断食することです。そして第十五日には仮庵の祭りがあり、神の贖いの完成を喜ぶ祝いが行われます。

「シオンで角笛を吹き鳴らし、わたしの聖なる山でときの声をあげよ。この地に住むすべての者は、わななけ。主の日が来るからだ。その日は近い。(ヨエル書2:1)」
「「しかし、今、・・主の御告げ。・・心を尽くし、断食と、涙と、嘆きとをもって、わたしに立ち返れ。」
あなたがたの着物ではなく、あなたがたの心を引き裂け。あなたがたの神、主に立ち返れ。主は情け深く、あわれみ深く、怒るのにおそく、恵み豊かで、わざわいを思い直してくださるからだ。(同12-13)」

ロシュ・ハシャナは、新約時代の教会にとっては、主の来臨の合図となります。

「主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。(1テサロニケ4:16-17)」

私たちは、主にお会いする用意ができているでしょうか?

「あなたがたは、今がどのような時か知っているのですから、このように行ないなさい。あなたがたが眠りからさめるべき時刻がもう来ています。というのは、私たちが信じたころよりも、今は救いが私たちにもっと近づいているからです。夜はふけて、昼が近づきました。ですから、私たちは、やみのわざを打ち捨てて、光の武具を着けようではありませんか。(ローマ13:11-12)」

(参照:イスラエルの文化 祭りと祭日