独仏が「欧州軍」を提唱

トランプ政権下の米国が、これまでのリベラル国際秩序からの離脱をし、英国もEUからの離脱が進む中で、欧州の大国であるドイツとフランスが、欧州の中で合衆国を作ろうとする動きをしていることは、以下の記事で紹介しました。

ヨーロッパ合衆国の宣言

そしてさらに最近、こんなニュースがありました。

仏のマルコン「欧州軍」創設、メルケル独首相も同調

聖書の「ダニエル書」は、かつての古代ローマが、とても緩い形で、はるか将来に復興することを予告しています。

2章40-43節:
「そして第四の王国ですが、それは鉄のように強い国です。鉄はすべてのものを砕いてつぶしますが、その国は、打ち砕く鉄のように、先の国々をすべて粉々に砕いてしまいます。あなたがご覧になった足と足の指は、その一部が陶器師の粘土、一部が鉄でしたが、それは分裂した国のことです。その国にはある程度までは鉄の強さもありますが、あなたがご覧になったように、その鉄は粘土と混じり合っています。その足の指が一部は鉄、一部は粘土であったように、その国は一部は強く、一部はもろいでしょう。鉄と粘土が混じり合っているのをあなたがご覧になったように、それらは子孫の間で互いに混じり合うでしょう。しかし鉄が粘土と混じり合わないように、それらが互いに団結することはありません。」

今の欧州と、トルコやロシアの動向とダニエル書の預言のつながりを次の記事で書きましたので、参考までにお読みください。

「サイクス=ピコ協定 百年の呪縛」②

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