地下鉄サリン事件とシリアの化学兵器

今日は春分の日。東京で桜も開花したということで、心も晴れかになりたいところですね。みなさんはいかが過ごされましたか?

私はニュース記事を眺めていて、ある符号に驚きました。

地下鉄サリン事件から18年 霞ケ関駅で慰霊式

シリア政府と反体制派、化学兵器使用と双方が非難

A young boy is treated in an Aleppo hospital after what the Syrian government claims was a chemical weapons attack. Picture: REUTERS/George Ourfalian
A young boy is treated in an Aleppo hospital after what the Syrian government claims was a chemical weapons attack. Picture: REUTERS/George Ourfalian

東京で起こった日の前日に、戦闘行為として化学兵器使用が遠く、シリアで行なわれてしまいました。

地下鉄サリン事件を私たち日本人はとかく単なる事件とみなし、悲劇的な出来事であるとしか考えない傾向がありますが、世界的には日本において、「大都市で一般市民に対して化学兵器が使用された史上初のテロ事件として、全世界に衝撃を与え、世界中の治安関係者を震撼させた」ものです。(ウィキペディア)

下は今年1月9日に掲載された、ニューズウィークの記事です。

シリア内戦で高まるサリン使用の現実味
 米NBCテレビは先週、シリア軍が化学兵器の一種であるサリンの原料物質を爆弾に搭載したと報じた。その爆弾を戦闘爆撃機に載せれば、標的の上空から投下できる。

 サリンは、ごく微量で人を死に至らせる場合もある極めて致死性の高い神経ガスだ。アサド政権はこの原料となる物質をおよそ500トン蓄えているとされる。アサドがその気になれば、いくつもの都市を滅ぼせることになる。

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東京中国人伝道会(5月11,12日)

bdhr
身近に中国人の知人・友人はいませんか?次の予定で、在日中国人のための伝道集会が開かれます。

場所:東京中央教会地図

5月11日(土) 14:00-16:00, 17:00-20:00
5月12日(日) 17:00-20:00

主催:東京華人基督徒中心

私たちは日暮里駅前の建物の中で礼拝を守っていますが、それは中国人教会の牧師さんの誘いで始まったものでした。午前を私たちが、そして午後をこの、東京日暮里国際教会が使っています。

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