秘密保護法案とキリスト者の迫害

今、騒がしくなっているこの法案とキリスト者の心構えについて、知人の牧師さんがブログで記事を書いておられます。もうこれ以上、付け足すことがないほどで全文引用したいところですが、リンク先をご一読いただければ、と思います。

秘密保護法案の成立を受けて思うこと

私はホームページやブログで、予てからキリスト教会に対する迫害について関心を寄せて自分の意見を書いてきました。聖書には必ず、キリスト者は敬虔に生きようとすると迫害を受けるとあるけれども、日本という土壌ではどうなっていたのか、という疑問から調べました。カトリックを加えるならキリシタンの殉教には涙し、その超人的な堅忍には驚くべきものでありましたが、明治以降のプロテスタント史においては、暗い側面があります。

それは第一に、真に迫害を受けた人は、社会的周辺に追いやられていくことです。迫害を受けながら、なおのこと勝利し、世俗の権力者が最終的にはその存在を認めざるを得ないという、初代教会、また今の中東諸国や社会主義国の一部にあるような神の証しを見ることができない、ということがあります。しかし、ごく少数の人がその信仰を貫き、そのまま世を去るという軌跡は認めることができます。 続きを読む 秘密保護法案とキリスト者の迫害