ゴーンの逃げた中東で、どでかいニュースが年末年始に登場

以下の拙文章が、ソルティーに掲載されました。まず、リンク先をご一読ください。その後で、下にある補足の文章をお読みください。

聖書から「時」を視る −明石清正−~ ゴーンの逃げた中東で、百倍大きなニュースが年末年始に登場 ~

日本での報道は、専門家も含めて、あまりにも反米、反トランプになっていて、イランの宣伝をそのまま流していて、鵜呑みにしています。大事だと思われる記事を紹介いたします。

「米軍が殺害、ソレイマニは大量殺人テロの親玉だった」

「米国がテロ組織指定した「世界最凶」国家軍事組織」

「中東の最重要問題に浮上したイランの国家的テロ組織」

こちらの記事も大事です。私も基本、イランという国は魅力的で、いつかぜひ行ってみたいです。イラン人の人たちも良い人たちだと思います。けれども、イランの現体制というのがいかに異常なものかは、知らないといけないと思います。

「「親日」に惑わされてはいけないイランの現実」

宣教大会で、イラク系アメリカ人の宣教師と、イラン系アメリカ人の宣教師の両方に会いました!

今、カリフォルニアでカルバリーチャペルの宣教会議に来ています。昨日、イラクのアッシリア系のアメリカ人の宣教師の方がちょうど、イラクから戻ってきたばかりだったので、今のホットなイラク情勢を話してくださいました。英語が分かる方はぜひ聞いてみててください、賛美の後、メッセージの前で話しておられます

日本に全く伝わっていない、というか、日本における解説者がまるで、反米むき出しで、イランの宣伝を垂れ流しているかがよくわかります。大事な点は、イラクには、ちょうど香港で起こっているように、若者による反政府デモが起こっていて、500人が殺されています。

何に反発しているかというと、ものすごいごく基本的なこと、水道や電気が通っていないことなど、イラクは資源が豊かなのに、こんなことになっていないはずです。そして、こう言われました。「イラクがイランになっていることに反発している。」そうなんです、議会も軍部もみなが、イランの傘下に入ってきていることに反発しています。それで、先のデモに対する弾圧は、イランにより仕向けられていて、民兵が実行部隊です。ソレイマニは、これらすべての指揮官でした。

分かりやすく言うならば、香港が中国政府に乗っ取られるようなものです。

だから、イラク国民は草の根においては、米軍にいてほしいのです。けれども議会が出て行けという法案を通しましたね。イラクの人たちが、ソレイマニの死を喜ぶ行列の映像は流れず、イランの官製反米デモがずっとお茶の間に流されていますね。

イラク人のため、そしてイラン人のためにも祈りました。

そして今日のお昼で、同じテーブルで、イラン系アメリカ人の宣教師とお昼を食べました。ものすごい証しを聞き、一冊の本になるような、あるいは映画にできそうなお話を聞きました。迫害の中で、それでもイランなどに戻って福音を勇敢に伝えています。なので信仰も、ものすごい情熱的で、真っ直ぐすぎるぐらい、真っ直ぐです。

イラク系の姉妹も、イラン系の姉妹も、まったく同じことを話しています、つまり、キリスト者としての視点から見て、イランの現体制がいかに異常か、はっきりと分かります。

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