ロゴス・ミニストリー主催イスラエル旅行(暫定見積もり)

記事「ロゴス・ミニストリー主催イスラエル旅行」の続きです。先ほど関係者の方々に送信したメールの一部をここにも掲載いたします。興味のある方はぜひご連絡ください。(当記事への投稿も可能です。)

続けて、先日お知らせした「イスラエル旅行」の企画について、その進捗状況をお知らせします。 改めて、イスラエル旅行を企画している経緯をお分かちします。これまで三度、アメリカの団体が企画したイスラエル旅行を経験しています。

イスラエル旅行記 

そこで心に強く思わされていることがあり、祈りの中で暖めていました。旅行記を読んでいただければお分かりになりますが、内容の密度がかなり濃いものです。後世に建てられたカトリック等の教会巡りをするのではなく、イスラエルの地を舐めるようにして巡り、その地形と聖書時代の歴史、そして現代イスラエルにある聖書的意義にまで突っ込んだ旅行でした。こうした類のものは、アメリカ等の英語圏では当たり前のように提供されていますが、日本ではごく少ないことに気づきました。そして、観光以上の「研修旅行」に近いものを日本語で提供できないものかと強く願っていました。

私の知人で、キリスト教関連の旅行社に勤めていた方からの紹介で、在イスラエルの日本人ガイドさんの存在を知りました。その知人が知っている日本人ガイドの中で、イスラエルの地やユダヤ文化のことを彼女ほど詳しく知っている人はいないとのことです。その方が属している現地旅行社を通して旅行を企画しています。参加者には旅行前からしっかりと聖書を始めとする前勉強をしていただき、旅行中も夕食後に復習・予習時間を設けたいと思っています。さらに御心であれば、イスラエルで福音の働きをしている友人・知人を招いて証しをしていただくことも念頭に入れています。

日本側の窓口には、教会の聖地旅行を企画している熟練の旅行社の方と交渉しています。こうした意図と目的をもって、旅行の企画を進めています。そして具体的な暫定見積もりが出ましたので、お知らせします。

「ロゴス・ミニストリー 2013年イスラエル旅行」
日程: 2013年2月19-3月1日
    大韓航空利用(主に成田空港・関西空港から出発)
旅程: 下を参照

15名の場合: 338,000円
20名の場合: 318,000円
25名の場合: 308,000円
一人部屋追加料金:69000円
(海外在住の方は現地集合も可です。ここから10万円程度差し引いた料金になります。)

1) 料金に含まれるもの
航空運賃、バス等の乗り物料金、ホテル代、入場料、全食事、ガイドとバス運転手に対するチップ
2) 料金に含まれないもの
 ①燃油税等 約55,000円(2012年1月現在)
 ②海外旅行障害保険(加入者のみ)
3) ホテルは四つ星

以上はあくまでも暫定的な料金です。旅行社の方から「これ以上、料金が上がることはないと思う。」と言われています。ここから料金を減らすには、1)ホテルのランクを下げる、2)昼食や夕食の一部を含めない、等が考えられますので、その方向で進めていきたいと思っています。また、大きく値段を下げるもう一つの方法は、「航空会社に、具体的に旅行する人の名前を入れて前もって予約を入れる」ことです。そうすると、安く団体予約が確保できるのだそうです。

それで、お祈りとお願いがあります。まず、ぜひお祈りください。昨日も自分の教会の仲間には、「今、たとえ仕事や経済的理由で行けない状況があっても、行きたいという願いがあるならば祈ってみてください。」と勧めました。イスラエル旅行には、ある程度の決心が必要になります。表面的な状況の変化や日本の忙しい仕事状況があっても、そうした人間的な障壁を超えた所にある主からの促しと導きが必要です。

もう一つは、「料金を見計らって、それから申し込もう」と思っていただきたくない、ということです。普通はそうするのでしょうが、初めから前もって行くと決めている人が多ければ多いほど、航空運賃、ホテル代等で、値段が安くなっていきます。そして上の見積もりでもお分かりのように、人数が多ければそれだけ、ガイドとバス運転手への一定額のチップを、多人数で分担できるようになります。けれども25名以上になると、それほど値段は下がることはない、とのことです。私も25名程度が理想だと思っています。

それで、現時点で行くことを決めておられる方はぜひ、なるべく早く私のほうにお伝えいただければ幸いです。もちろん正式な申込は後になりますが、その分具体的に旅行を企画しやすくなります。

牧師や教会奉仕者の方には、改めて別途にメールを差し上げます。そしてご連絡も個別に差し上げたいと願っています。教会が合同で旅行する、また教会としてでなくとも、教会の方々にこの旅行を薦めていただければ幸いと存じております。

以上です、何卒よろしくお願いいたします。
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聖地イスラエル 11日間の旅 日程表

2月19日(火)
成田(関西)空港 韓国仁川国際空港 テルアビブ空港到着 【テルアビブ泊】

2月20日(水)
テルアビブ、カイザリヤ、メギド、カルメル山、ナザレ等 【ティベリヤ泊】

2月21日(木)
ガリラヤ湖遊覧、クルシ、ベツサイダ、カペナウム、コラジン、タブカ、イエスの舟博物館など 【ティベリヤ泊】

2月22日(金)
ゴラン高原、ベンダル山、ピリポ・カイザリヤ、テル・ダンなど 【ティベリヤ泊】

2月23日(土)
ハロデの泉、ベテ・シャン、エン・ゲディ、クムラン、マサダ等 【死海泊】

2月24日(日)
死海、ティムナ(荒野の幕屋)、エイラット(紅海)、ネゲブ砂漠 【ベエル・シェバ泊】

2月25日(月)
ベエル・シェバ、シェフェラ(ラキシュ、ベテ・シェメシュ、エラの谷)等 【エルサレム泊】

2月26日(火)
オリーブ山、ゲッセマネの園、城壁周囲、神殿の丘、ベテスダの池、ヴィア・ドロローサ、聖墳墓教会、園の墓など 【エルサレム泊】

2月27日(水)
旧市街ユダヤ人地区(嘆きの壁、西壁トンネル、南壁考古学博物館、カルド、神殿再建協会など) 【エルサレム泊】

2月28日(木)
ベツレヘム、ダビデの町、イスラエル博物館、ヤド・バシェム等
テルアビブ空港 【機中泊】

3月1日(金)
仁川国際空港 → 日本各地の空港着

バレンタインなので夫婦で中華料理食べます

またもや、過激というか、訳の分からない題名を付けてしまいました。昨日はすばらしい礼拝を持つことができました。いつも、LCFを自分の教会だと思っている兄弟姉妹がみな集まった、という感じです。礼拝を始めたのが去年の二月初め、主に感謝しています。

昨日のメッセージ民数記26-31章(原稿音声)の中で、30章の中に「女性が誓いを立てること」について書いてあるところがありました。古い世代もシナイ山から旅を始める直前に主が、夫婦関係について教えられ(5章)、ここでも新しい世代が約束の地に入る直前に教えられています。それだけイスラエル共同体について、男女関係や夫婦関係が土台になっているということ。イスラエルの国の存亡に関わる事柄と言っても過言ではありません。キリスト教会においては、夫と妻はまさにキリストと教会を表す、神がこの世に立てられた制度。これほど神聖なものはありません。

その男女関係が、何だか訳の分からない「恋愛」と称するもので埋もれている世間を見ますと実に嘆かわしいという、ちょっと過激な発言をしてしまいました。

明日バレンタインなのですが、私は日本のバレンタインの習慣が好きではありません。女の人がチョコレートを男の人にあげる?義理まであって、実に煩わしいのではないでしょうか?そしてホワイトデーを作り、韓国では両日に外れてしまった人のためのブラックデーまで存在するとか。アメリカにおいては、結婚前だけでなく、むしろ夫婦が互いの愛を確認するために時間を取って、レストランに行ったりプレゼントを買ったりするのが習慣です。教会でもこの時期に、夫婦のための集会が持たれたりします。

私たちはアメリカ型バレンタインの方が好きで、そしてちょっと高級な中華料理を結婚記念日にも食べたので、今回もランチメニューですが中華にしようということになりました。

元々のバレンタイン、これはローマ皇帝が兵士に対して士気が下がらないようにという目的で結婚を禁じていたけれども、聖バレンタインがそれでも兵士のために結婚式を執り行ったところ、処刑されたというものです。神が立てられた結婚の重要性を知っていたために、殉教したというのが由来です。

以前、来日して好評を博した”I Kissed Dating Goodbye”(僕はデートにさよならのキスをした)の著者が、次のような内容を述べているそうです。

ジョシュアがデートをやめた理由には、他に以下のものがある。

 ・肉体的な関係と愛とを勘違いする
 ・デートに夢中の二人は、自分たち以外の人間関係を大切にしない
 ・将来への備えから心がそれ、今の楽しみに夢中になる
 ・相手を正しく評価できない不自然な状況を作り出す
 ・結婚ではなく、恋愛そのものが目的となりやすい

 では、結婚に備えるには、何が必要なのか? 創世記24章に出てくるリベカが一つの模範だ。彼女はラクダに水を与えるという目の前の責任を忠実に果たしていたので、神が与えようとしていた特別な選びに応じることができた。
 現代の若者にとって「水を与えるべきラクダ」とは何か? それは家族同士の親密なコミュニケーションであり、神との交わりであり、貯金や献金の実践であり、弟妹の面倒を見ることであり、教会での奉仕、家の買い物、献立作り、炊事、洗濯などの家事を、親に教えられながらやってみることだ。
 結婚を真剣に目指す、きよい交わりを「コートシップ」と呼ぶ。著者が自分の信念通り安易な恋愛関係を断ち切ってから5年目に、今の奥さんシャノンと出会い、愛を確かめて結婚した。
http://www.ffj.gr.jp/new/bookspdf/renai.pdfから引用)

すばらしいコメントです。どうか恋愛を第一に求めて大切な人生を無駄にしないでください!(ちなみに、この著書は「聖書が教える恋愛講座」の邦訳で出版されていますし、日本でのご本人による講座をCGNTVでビデオで鑑賞することもできます。)

その他、聖書と恋愛について良いサイトを紹介します。

ブログ「命と性の日記~日々是命、日々是性」の「聖書的恋愛論」のカテゴリー

Mark & Maki with Jesus(国際結婚の夫婦のブログ)