シリアをキリスト者はどう見るか?

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<玉本英子のシリア報告>22 破壊されたキリスト教徒地区

シリアの大統領が、対イスラエル戦も辞さない考えだという虚勢を張っていますが、ロシアの武器供与など、虚勢だけとは済まされない妖しい動きになっています。

玉本英子のシリア報告>には、今のシリア現地に赴き現地の人々の取材をしていますが、「自由シリア軍」によるキリスト教徒の惨状をかなり伝えています。シリアのキリスト教徒は基本的に、反乱軍ではなくアサド政権を支持しているからです。なぜか?彼らにとって、強権の独裁政治であっても、その政権が世俗であるかぎり、イスラム原理主義の政権よりは良いと考えているからです。そして反体制勢力にアルカイダが牛耳り始めているのは、すでにかなり報道されていることです。

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