牛網・月浜救援旅行11月16-17日

みなさん、お祈りありがとうございます。無事に東松島から帰ってきました。

今回の旅行は、カルバリーチャペル所沢のトラビスさんが大いに手伝ってくださり、楽をさせてもらいました。炊き出しの食事は、ハワイの現地の人がよく食べているカルア・ピッグとキャベツで、その豚肉の仕込を前もってしてくださっていたので、月浜で準備することがほとんどありませんでした。そしてワゴン車で私たちの自宅まで来てくださったので、私たちの方で運転手も必要なくなりました。さらに、朝ごはんや朝のデボーションまでしてくださり・・・トラビス、本当にありがとう!

そして、既に沖縄から仙台に引っ越したチャックさんと由美さんが全行程を共にして、主に仕えました。さらに、16日の夜は同じく沖縄から仙台に数ヶ月前引っ越したロイさんご家族もいらっしゃいました。

現地に到着したら、牛網の避難所でよく知り合いになった方のお宅に訪問させていただきました。私自身、今回の旅行で心備えをしていたのですが、NHKスペシャル番組「シリーズ東日本震災助かった命がなぜ」で、東松島の人々の多くが鬱やPTSDを患っているという話を見ていました。仮設住宅や改築した家に戻っている人々は一見落ち着いた生活を送っているが、その中で喪失感に襲われている、とのことで、その苦しみを私たちがこれまで触れてきた方々も多かれ少なかれ持っているだろうと思って接しました。

案の定、家を失ったことに対する心の内を話してくださいました。そこの家庭のお母様は、近くの他の避難所におられたそうですが、二ヵ月半、切り干し大根の味噌のほとんど入っていない汁を飲んでいたことを何度も話しておられました。顔は笑っておられますが、もっともっと聞き手になっていかねばならないと感じました。

それから私たちは、いつもの月浜仮設住宅に行き、夕食の準備をしました。もう寒く、日没も早いので、前回外に出していた福音伝道文書のコーナーは室内に置きました。談話室は狭いので一度家でご飯を召し上がっていただいた後に、コーヒータイムにお誘いしました。

一人、男性の方が仕事から帰ってきたばかりで、そのまま談話室にいらっしゃいました。「私たちは全てを失ったので、こうやって来ていただけることが本当に嬉しいんです。」と、目に涙を浮かべて話しておられました。そして、トラビスさんがギターで歌を披露しました。(下は、同じおじさんが、早朝に漁をしてご自分の家の跡地で捌いておられました。)

次の日、牛網の人にさらに何人か会おうと思って、トラビスが牛網避難所のリーダーだった千葉さんに電話したところ、なんと月浜に後十分間で到着するというではありませんか!なんという奇遇でしょう、お仕事でこちらに立ち寄ろうとしていたのです。(下の写真は、トラビスさん、チャックさん、そして千葉さんです。)

そして私たちは、今泉さんの仮設住宅に立ち寄り、再び千葉さんに会いました。彼が今育てている大根、キャベツ、白菜を見た後、東松島市の北隣の美里町でラーメンをご馳走してくださいました。彼は何度も、4-5月に再び野菜を植える、そして家も新しく建てるから、ぜひ来てほしいと仰っています。

私たちはこれからも、続けて牛網と月浜に通おうと思います。さらにチャックさんと由美さんの働きを応援して、長期的に救援・伝道の働きを続けていきたいと思います。

後記:チャックさん&由美さんも、ご自分のブログに東松島の報告を書いています!
Outreach at Tsukihama Temporal Housing (月浜の仮設住宅で炊き出し)

カルバリーチャペル牧者修養会@奥多摩

11月7-9日に、日本のカルバリーチャペルの牧者またスタッフが会して、奥多摩の氷川キャンプ場で、修養会を開きました。私は初めてですが、おそらく既に五回は開催されていると思います。カルバリーチャペル所沢のトラビスさんが、ハワイのカルバリーチャペルの牧師を説教者に招いています。今回は40人強の人が来ました。賛美と御言葉の時間以外は、ある人たちは(私も含めて!)子供みたいにはしゃいだり、温泉に行ったり、鍾乳洞を見に行ったり、マラソンに行ったりと、自由に思いのまま時間を過ごしていました。

今回は、三人の牧師がいらっしゃいました。CCホノルルのビル・ストーンブレーカー(Bill Stonebraker)さんとは、四月初めの第一回東北救援旅行で一緒でしたので、再会をとても喜びました。CCウィンドワードのティム・ニューマン(Tim Newman)さんとは、日本で何度かお会いしています。彼も日本やアジアへの宣教の思いをずっと持っている人です。そしてもう一人は、私たちがCCコスタメサに通っていた時の宣教担当の牧師で、ボブ・ヘーグ(Bob Haag)さんです。十年以上ぶりの再会でした!

今回のテーマは、”Simply Grace”(単純に恵み)です。「恵み」という言葉は教会の中では使い古された言葉であるし、またカルバリーチャペルの特徴の一つでもあるのですが、今回の五回の説教で、いかに神の恵みが私たちの理解を超えたすぐれたものであるかを知り、圧倒されました。ロゴス・ミニストリーのサイト内に音声ファイルを掲載しましたのでぜひお聞きください。通訳付きです!

第一回:
「恵みを宣べ伝えるために召された」”The Call to Preach Grace”
ガラテヤ書1章1-10節  ビル・ストーンブレーカー

第二回:
「アブラハム:並外れた恵みの手本」”Abraham: An Extraordinary Example of Grace”
創世記20章 ティム・ニューマン

第三回:
「神様の真の恵み」”The True Grace of God”
ペテロ第一5章12節 ボブ・ヘーグ

第四回:
「パウロ: 最高級の恵みの手本」”Paul: An Example of Super Grace”
テモテ第一1章12-17節 ティム・ニューマン

第五回:
「与える恵み」”The Grace of Giving”
コリント第二8章1-5節 ビル・ストーンブレーカー

11月12,13日のLCFの活動場所(一部変更)

みなさんはお元気ですか?私は月から水まで無事に奥多摩でのカルバリーチャペル牧師修養会に出席しました。主題は「単純に恵み」で、ハワイから来た牧師三人がとっても深く、わかりやすく、恵みの真理を分かち合ってくださいました。近いうちに音声(通訳付き)で聞けると思います。(記事と写真 Pastor’s Retreat at Okutama

ところで、次の土日のLCFの活動場所が一部変更となります。

11月12日(土)
14:00 聖書の学び会 足立区の自宅
17:45 祈り会 OCC307
19:00 第一礼拝 OCC307

11月13日(日)
13:30 第二礼拝 足立区 勤労福祉会館

自宅の詳しい行き方については、メール(info @logos-ministries.org)でお問い合わせください。

恵比寿バイブルスタディのお知らせ(11月9日)

みなさんお元気ですか?

この頃、いろいろな方々による祈りによって確実に主が戦っておられることを感じます。

次回の恵比寿バイブルスタディのお知らせをします。

日時:11月9日(水)19:00~
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:詩篇132篇以降
※ 食事は学びの前と後で持参ですることもできます。

次回は11月30日です。

みなさんのご参加をお待ちしています!

主に感謝。

先走った判断 (Don’t judge too quickly.)

「ですから、あなたがたは、主が来られるまでは、何についても、先走ったさばきをしてはいけません。主は、やみの中に隠れた事も明るみに出し、心の中のはかりごとも明らかにされます。そのとき、神から各人に対する称賛が届くのです。(1コリント4:5)」

上の御言葉に関して、超面白いYoutubeビデオを観ました。

Don’t judge too quickly. We won’t

https://youtu.be/uNdapXryZ98

アメリカの会社のCMみたいですが、本当に面白い。

ちょうど、悪いタイミングで、いくつかの出来事が重なって、見ている相手が完全に誤解してしまうって、意外にありますね?聖書の中でも、危なくイスラエル十二部族で内戦が勃発しようとした出来事があります。ヨシュア記22章にある、ルベン、ガド、マナセ半部族がヨルダン川岸に祭壇を造った出来事です。解説が下にあります。

ヨシュア記22章