西日暮里バイブルスタディのお知らせ(8月20日)

今日の礼拝がいかがでしたか?

第三回目西日暮里バイブルスタディのお知らせです。

8月20日(火)午後7時から

荒川区西日暮里5丁目23‐3 冠第二ビル3階
(一階に「SRSボクシングジム」あり)ダイナミック・ビジネス・カレッジ分校内

聖書箇所:ヘブル書2章

※ 詳しい紹介は、ホームページ内のページをご覧ください。

月に約二回のペースで進めて行こうと思っています。今、ロゴスの教会では旧約聖書を通読していますが、その中におけるキリストの栄光、いや旧約の制度以上に輝くキリストの栄光を見ていきたいと思います。霊的に、外庭から聖所、そして聖所から至聖所に入るような深い学びです。

他の教会に通っておられる方も大歓迎です。(また教会に通ってない方、信仰をまだ持っておられない方も大歓迎です!)

エジプトの「路上民主主義」

カイロでの流血・・・皆さんも気になっているニュースだと思います。この惨状をどのように見れはよいのか?

中東諸国の情勢は「力」勝負

第一に、中東というのは「力」で動いている地域だということを理解する必要があります。朝日新聞などは、モルシ氏が民主選挙で大統領になったのだから、軍部のモルシ派デモの鎮圧は民主化に対する反動だ、と口角泡を飛ばして主張していますが、嘘です。(過去に朝日新聞の購読をやめたのが、イスラエル・パレスチナ報道の偏向に我慢できなくなったからだったのを思い出します。)全然、文脈を無視しています。反モルシ派も同じようにデモを行っていたのであり(彼らが反ムバラク・デモの中心でした)、そこに軍部が介入してモルシ氏を追放したのであり、反・同胞団派と同胞団派の街頭と広場でのぶつかり合いに、軍部が実際の調整に入っているとしたほうが現実に沿った見方です。

もともと、ムバラク政権の時も、上からの強い力で民を抑えながら治めていたのですが、その時は外部の人たちはエジプトをそのように見ていなかった。一般の見方は、ピラミッドのロマンス、そしてイスラエルは弾が飛ぶ危険地域・・・、あまりにもお粗末な偏見です。私たち夫婦は2008年にカイロを訪れた時、合計たった三日しかいませんでしたが、出エジプトのパロのイスラエルに対する抑圧を思い出しながら、その押し殺されるような雰囲気をびしびし感じていました。そして三年後にあのデモが起こった時、「ああ、やっぱりね」と冷ややかな目で見ていたのです。 続きを読む エジプトの「路上民主主義」