AIロボットが、僧侶・神父・ラビに代わりになる?

「黙示 13:15 それから、その獣の像に息を吹き込んで、獣の像がものを言うことさえできるようにし、また、その像を拝まない者たちをみな殺すようにした。

https://youtu.be/3wM2szZT7tk

日本語の記事:神とロボット AIは宗教を変えるのか?

AIロボットが、僧侶、神父、ラビの代わりになっているというニュースです。前から懸念されていたことですが、コロナ禍において、対面が制限される中で、この技術の開発と試用が進んだようです。

人と人のつながり、肉体を持っていくことの必要、これを鬱陶しいと思うことはあると思います。けれども、それを除いたらどんな世界が広がるか?肉体のない、魂のない理性だけの存在、それがまさに反キリストです。そして終わりの日には、この、理性、頭でっかちの存在が、世界を全体主義で支配するようになります。

私たちの主キリストは、肉体を持って人々の間に住まわれました。ここに、まことのいのちがあるのです。

参考ブログ記事:「ネット礼拝の神学的側面:受肉・聖礼典・グノーシス

患難前携挙論者の見る、自説の問題

(フェイスブックに7月16日に投稿)

説の正しさの議論ではなく、それを伝えている人々にある過ち

 興味深いです。書いたご本人は、患難前携挙を信じている人です。ここで焦点を当てているのは、患難前携挙説の間違いではなく、それを伝えている人々にある過ちです。

 いわゆる「預言が外れた」ということで落胆する人たちが多いということ。それは、預言について熱狂し始めて、必要以上に「読み込み」を行い、イスラエルの回復など、すでに成就した預言に注目するのではなく、起こり得るシナリオに注目をしすぎて、再臨の時期を特定してしまう過ちです。主ご自身も、分からないと言われたのに。 続きを読む 患難前携挙論者の見る、自説の問題

「東ローマ帝国~繁栄と滅亡・皇帝たちの軌跡」を観て

 今、2019年4月のトルコ研修旅行記を書いている最中ですが、初めの三日間は、イスタンブールの歴史的名所の訪問でした。聖書には直接関係がないけれども、ここは、東ローマ帝国の都「コンスタンティノープル」であったということで、キリスト教の世界を観ることができるだろうと思っていましたが、正直、あまり期待値は高くありませんでした。

 けれども、だんだんいつの間にか、惹かれるようになっていきました。何か自分の知らない歴史、今まで全く学校で教えられてこなかった世界史の全貌が見えてきました。そしてたまたま、以下のBS-TBSによるドキュメンタリー・シリーズを見つけ、観ていくと、強い衝撃が走りました。自分が人生の中で知っていた世界で、ものすごい大事なパズルの部分が、全く欠けていたことに気づいたのです。

 そして、それは、聖書の預言そのものでもありました。

東ローマ帝国~繁栄と滅亡・皇帝たちの軌跡

壮大な、長編ドキュメンタリー

 このドキュメンタリー・シリーズの質の高さに圧倒されました。イスタンブールで訪問した所はほとんど網羅されており、歴史の中で文脈をようやくつかみ取ることが出来ました。美しい芸術作品や遺構や自然を、高画質の映像で、ゆっくりと映し出します。このコロナ禍、まさにバーチャルで訪問しているような気分になります。そして、ハギア・ソフィアのバーチャル背景の中で、司会と専門家が解説をします。そこに、当時の資料文献を、夏樹マリさんが演出をもって朗読して、当時の様子を活写します。

 私は、ネット配信Paraviを二週間お試しの無料視聴で視ましたが、有料で購入し保存版にしてもいいぐらい、貴重な作品だと思います。(GyaoAmazon)五回シリーズですが、以下のようになっています。 続きを読む 「東ローマ帝国~繁栄と滅亡・皇帝たちの軌跡」を観て