戦うことを悪とする悪

フェイスブックの投稿から:

かつて、イスラエルの首相ネタニヤフ氏が、こう言いました。「もしアラブ人(過激派)が、武器を降ろしたら、戦争は終わる。もしイスラエルが武器を降ろしたら、イスラエルが無くなる。」

これは、いろいろな戦いについて言えます。今は明らかに、「もしロシアが武器を降ろしたら、戦争は終わる。もしウクライナが武器を降ろしたら、ウクライナがなくなる。」と言えます。

いわゆる「喧嘩両成敗」で物事を見ることが、いかに不正であるかを物語っています。国レベルの戦いにおいても、個人レベルの対立においても、日本には、「戦い」そのものを毛嫌いする傾向があります。力の行使のすべてを悪とみなす誤った平和主義が、不当な侵略や攻撃を後押しすることさえあるのです。

キリスト者はなお一層のこと、戦いに召されています。悪魔にそそそのかされて、罪を犯した時以来、万物が神の支配に入る時まで、戦いが続いています。私たちの神は、「万軍の主」と呼ばれています。主が、戦っておられる方なのです。

脱原発・脱炭素対策とロシアのウクライナ侵攻

(フェイスブックからの投稿)

 日本のマスコミで、なぜ騒がれていないのか?がとても不思議なのが、シェア元の記事です。今、政党、政治家で明確に国民に問わなければいけないと言っているのが、国民民主党の玉木氏です。「節電もいいが、発電をどうするのかということを正面からきちんと議論すべきだと思う」このように言って、今年夏の参院選の争点になり得る、と言っています。

国民・玉木氏、原発のあり方「参院選のテーマに」 電力逼迫で「節電もいいが、発電の議論すべき」

定例会見に臨む国民民主党の玉木雄一郎代表(写真は国民民主党の配信動画から)

 本当にその通りです。私はかつて、しょっちゅう、停電が起こる国にいました。日本では考えられない、抜き打ち停電がありました。まさか、安定供給では世界に秀でる日本が、こんな危機を想像しないといけないなど思いもよりませんでした。

 今年の夏と冬も、この前の福島地震の後の電力逼迫を経験するそうです。いつも節電をしていても、最も暑い時にこそ冷房がほしいし、最も寒い時にこそ暖房が欲しいです。そういう時に、敢えてそれらを付けるなと節電を呼びかける政府には、やはり、玉木代表の言葉を政府にも投げかけたい思いです、「発電をどうするのか?」ということです。 続きを読む 脱原発・脱炭素対策とロシアのウクライナ侵攻

前近代がむき出しになってくる世界、そして日本

(フェイスブックからの転載)

 今、ビズテリアの勉強会で毎月「激動の世界情勢を聖書から読み解く」そして、ゆうき牧師と、毎週「聖書から見る世界情勢」で、世界情勢についてお話しさせていただいていますが、最新では、ロシアのウクライナ侵攻危機を追っています。自分の心の内を明かすと、今は、「ついに来たか・・」という感じです。

ビズテリア・クラブ

ゆうき牧師のバイブルライフコーチング「聖書から読み解く世界情勢」

続きを読む 前近代がむき出しになってくる世界、そして日本

「ジェンダーサイエンス(1)「男X女 性差の真実」」を見て

 11月3日に、NHKで以下の番組がありました。下のリンク先で、5分の動画を視、番組内容のまとめを読むことができます。

ジェンダーサイエンス(1)「男X女 性差の真実」

 ジェンダーという言葉が、日本で一気にマスコミの中で広まっているように思われます。政府の中でも、男女共同参画社会と呼ぶものの中で取り上げられています。

 アメリカを中心に英語の情報も読んでいて、ジェンダー(gender)がいわゆる生殖器の違いを示す「性別(sex)」とは別の男女の定義として、頻繁に表れてきたのに気づいていました。いわゆる社会的な「男らしさ」「女らしさ」の男女の区別を表す概念です。「社会的性別」とも呼ばれるようです。

 最近のマスコミの風潮を見るに、環境保護運動や動物愛護運動などと似ていて、西欧社会で始まったものが一気に世界化している流れの中に、日本もどっぷりと入っていることに気づきます。今回のNHKの番組は、ジェンダー概念を取り入れている内閣府男女共同参画局も否定している、過激なジェンダー議論を展開させています。

性の中性化を目指す番組

 内閣府が目指している社会は、「男女別定年制の撤廃」「DV防止法の制定」「起業家、科学者、政治家など、従来女性が少なかった分野への進出」など、社会制度や慣行の見直しを目指しているものですが、「見直しが不要」なものとしての具体例として、「男女の服装に関する違い」「ひな人形、鯉のぼり」を挙げています。そして、以下のように、過激なジェンダー論を否定しているのです。 続きを読む 「ジェンダーサイエンス(1)「男X女 性差の真実」」を見て

「亡国の環境原理主義」から思う似非キリスト教

 この本を読んでいます。内容は、著者ご本人が以下の記事で書いています。

亡国の環境原理主義

 地球温暖化問題・・実は、これは苦手意識があり、避けてきた問題です。一つに、あまりにも二極化が進み、気候変動に対する懐疑派との対立が非常に大きいことがあります。もう一つは、数字との戦いがあり、私は理系肌では全くないので、避けてきました。

 けれども、もはや個人的には避けられない問題かな?と思いました。いや、一つの線につながってきたので、ようやく何か言える問題だと思いました。

 そのきっかけを作ってくださったのは、たまたま、教会に、関連する分野をお仕事にしておられる方がいることです。彼が私に、「環境”正義”という言葉が欧米で使われている。その正義って、キリスト教があるから出てくる発想ですよね?」と感想を求めてきました。日本では二酸化炭素を「減らす」ことで貢献するというのが、理解だけれども、二酸化炭素自体を悪と見なす二元論が気になっていて、それは、もしやキリスト教から来ているのでは?ということです。

 一般の日本人で、この分野に詳しい人であれば、キリスト教が背後にあるのでは?という発想をするはずだと、私も強く思いました。案の上、本書では、次のようなくだりがあります。 続きを読む 「亡国の環境原理主義」から思う似非キリスト教

ゆうき牧師と「聖書から読み解く世界情勢」

 私たちの教会で、「こんなユーチューブ・チャンネル見ているんですけれども、内は大丈夫ですかね?」と言って尋ねてきた兄弟が、いました。何かな?と思ったら、あ~あ、ゆうき牧師のチャンネルでした!

 動画で自己紹介で話していますように、ゆうき牧師とは、香港が初めてでしたが、東アジア青年キリスト者大会で出会い、それから、何かにつけ、いろんなところで会って、親しくさせてもらっています。香港での、日本のための祈り、ほんとにかっこよかったです。
 彼は、札幌で教会開拓をしていますが、ずっとビジネスマンへの重荷がありました。それで、かなり質の高い、ユーチューブチャンネルを運営していますが、それがバイブルライフコーチングです。

 そして私、明石清正とのコラボで、以下のシリーズが始まりました!

聖書から読み解く世界情勢

 火曜日の晩ぐらいに、週一回、掲載されますので、ぜひフォローしてみてくださいね。

「激動の世界情勢を聖書から読み解く」勉強会

「激動の世界情勢を聖書から読み解く」勉強会

毎月第三週(木)20:00

リンク先ページの「参加申込」よりお申込み頂いた方に、アドレスをお知らせしております。

過去の勉強会の動画1

過去の勉強会の動画2

しんしんインタビュー「聖書を読むと世界情勢がわかるって本当?」

https://youtu.be/PWD7lfhtjlo

AIロボットが、僧侶・神父・ラビに代わりになる?

「黙示 13:15 それから、その獣の像に息を吹き込んで、獣の像がものを言うことさえできるようにし、また、その像を拝まない者たちをみな殺すようにした。

https://youtu.be/3wM2szZT7tk

日本語の記事:神とロボット AIは宗教を変えるのか?

AIロボットが、僧侶、神父、ラビの代わりになっているというニュースです。前から懸念されていたことですが、コロナ禍において、対面が制限される中で、この技術の開発と試用が進んだようです。

人と人のつながり、肉体を持っていくことの必要、これを鬱陶しいと思うことはあると思います。けれども、それを除いたらどんな世界が広がるか?肉体のない、魂のない理性だけの存在、それがまさに反キリストです。そして終わりの日には、この、理性、頭でっかちの存在が、世界を全体主義で支配するようになります。

私たちの主キリストは、肉体を持って人々の間に住まわれました。ここに、まことのいのちがあるのです。

参考ブログ記事:「ネット礼拝の神学的側面:受肉・聖礼典・グノーシス

「中山防衛副大臣がユダヤ人権団体に告げ口」という中傷

オリンピック開催直前に、五輪開会式のディレクターが過去の反ユダヤ発言で解任されたというニュースが大きく取り上げられましたが、ユダヤ人権団体に、中山泰秀防衛副大臣が「告げ口」したという非難がネットを駆け巡りました。その問題について、フェイスブックに一連の投稿をしました。それを、ここにアーカイブとして残しておきます。

<中山防衛副大臣が伝える前に、
すでに把握、声明を準備していた、
ユダヤ人権団体>

 小林健太郎氏が、五輪開会式のディレクターから、過去の発言で解任されたことで、それをユダヤ人人権団体に通報したとして、叩いているコメント、ほんと多いね。

 普通の場合だったら、その批判、尤もなんだけれども、その人権団体、SWCの動きって、ものすごく徹底していて迅速だっていうのは、そこを取材した人たちは、良く知っている。「告げ口したから、SWCが動いた。」という前提が間違っているんですね。

 中川氏は、朝日新聞の取材に応えて、もう既にSWCが把握していたことを答えています。事実は、中山副大臣は国益のために、(もうすでに事態を把握しているであろうSWCに)、事情説明をしていたというもの。 続きを読む 「中山防衛副大臣がユダヤ人権団体に告げ口」という中傷

9/17開催 第11回「激動の世界情勢を聖書から読み解く」勉強会

ビズテリアの勉強会がユーチューブ・ライブ配信になりました!

9/17開催 第11回「激動の世界情勢を聖書から読み解く」勉強会

9/17(木)18:00 YouTubeライブ配信

みなさんのアクセス、お待ちしております!