恵比寿バイブルスタディのお知らせ(12月26日)

メリークリスマス!

皆さんは教会でクリスマスをお祝いされたでしょうか?クリスマスの意味は、ずばり「キリストの礼拝」ですね。主を礼拝できる喜びは何にも変えられませんね。

今年最後の恵比寿バイブルスタディのお知らせです。

日時:12月26日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:サムエル記第二23-24章
※ 次回の学びは来年の1月30日(水)になります。

ついにサムエル記第二が終わります。そして次の書物は「黙示録」に決まりました!かなり深い学びになりそうです、ぜひおいでください。

【学びの後は食事会】
26日の学び会の後すぐにレストラン「筑紫樓」に移動します。一番大きな個室を予約しました。まだ2-3名分席が空いていますので、よろしければぜひご参加ください。(学びの時間までに間に合わない方でも、食事だけ参加も可能です。)人数を伝えなければいけないので、こちらにご連絡をお願いいたします(info @logos-ministries.org)。

ここが変だよ!池上彰さん (その3)

その2からの続き)

それでは、パレスチナ紛争についてお話したいと思います。

神を信じない「ユダヤ人」

まずは、パレスチナ紛争はユダヤ教徒とイスラム教の間であると言いながら、次の比率を出していました。

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争いは、ユダヤ教と、イスラム教です。イスラエル国民の宗教比率は、
ユダヤ教・・・・・・75.4%
イスラム教・・・・・17.2%
キリスト教・・・・・・2.0%
その他・・・・・・・・5.4%

で、ユダヤ教徒によって造られた国です。
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しかし大きな間違いがあります。それは「ユダヤ人」と「ユダヤ教徒」は違うからです。イスラエルでは、パレスチナとの溝よりも、もっと深刻ではないかと言われているのが「宗教派」と「世俗派」の溝です。世俗派は八割、宗教を信じている人は二割ぐらいだと言われます。シオニズムの父テオドールも、イスラエル建国の父ベングリオンも、ユダヤ教を実践する人ではありませんでした。シオニズムの構想は、神を信仰している人ではなく、むしろヨーロッパの啓蒙思想とロシアの社会主義の理想を掲げていた人々が主に造り上げていきました。イスラエルの主要政党は建国後ずっと労働党でしたが、彼らは左派でありユダヤ教は実践していません。

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