10月28日/11月4日の礼拝のお知らせ

LCFの礼拝は両日とも、午前のみとなります。

10月28日(日)午前11時より
場所:東京日暮里国際教会内
特別賛美・説教者 高宮トラビス(カルバリーチャペル所沢牧師)
※すべて日本語による賛美・説教となります。

11月4日(日)午前11時より
場所:東京日暮里国際教会内
説教者:ボブ・ヘーグ(Bob Haag)
ボブ・ヘーグさんは、私たちがカルバリーチャペルコスタメサに通っていた頃、お世話になった宣教担当牧師です。確か80年代からだったでしょうか、日本に短期宣教に来ていて、日本への愛はとても熱い方です。今回は、11月5-7日にある日本カルバリーチャペルの牧会者・宣教師修養会の講師として来日されますが、私たちの群れに訪問してくださいます!(日本語通訳を入れます。)

恵比寿バイブルスタディのお知らせ(10月17日)

みなさんへ

こんにちは。過ごしやすい天気が続いていますね。
今週の恵比寿バイブルスタディのお知らせを致します。

日時:10月17日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:サムエル記第二15章以降
(その後の予定は11月14日です。)

ダビデの息子アブシャロムの反逆を読んでいきます。
では、明日お会いできるのを楽しみにしています。

大淫婦バビロンとキリスト教殉教者

今、黙示録17-19章を学んでいる最中ですが、その中から思わされていることを一言、ここにしたためます。

経済的繁栄と道徳的退廃、そしてキリスト者殉教は密接に結びついています。「ともしびの光は、もうおまえのうちに輝かなくなる。花婿、花嫁の声も、もうおまえのうちに聞かれなくなる。なぜなら、おまえの商人たちは地上の力ある者どもで、すべての国々の民がおまえの魔術にだまされていたからだ。また、預言者や聖徒たちの血、および地上で殺されたすべての人々の血が、この都の中に見いだされたからだ。(黙示18:23-24)」


ローマの古代円形劇場「コロッセウム(コロシアム)」は、残虐な光景をエンターテイメントにしていた所ですが、そこで皇帝を主(神)であると告白することを拒んだキリスト者が、生きたまま火炙りにさせられ、獅子や熊に生きたまま食い殺されました。

これを昔の出来事としてしまいこむならば、歴史から学んでいない無知な者ということになります。世界の宗教迫害の80%はキリスト者に対するものであり、無数の人が現代進行形で殺されています。

その中で、現代社会は物理的な暴力と引き換えに、過激なポルノ、暴力の映像、ホーラー映像などを通して、それらの残虐さを仮想の中で楽しませています。なぜ仮想にしたのか?言うまでもなくそうした行為に対する厳罰という考えが、ユダヤ・キリスト教価値観によって近代社会の中に浸透しているからです(例:子供売春の厳罰化はアジアの発想にはなく欧米から来ている)。しかし、この影響力がいつまで続くか分かりません。

キリスト者は、以下のコロシアムについての説明を読むのは必須だと思います。殉教史を知るのも必須です。キリスト者でない方も、この世界遺産の背後にある歴史と現代とのつながりを知るとよいのではないでしょうか。

グラディエーターの世界
~ローマ帝国の残酷ショーを飾った花形~

「殉教」(ウィキペディア)

IBS聖書の事実を引き出す学び方 セミナーのお知らせ

東京近辺におられる牧師、神学生、その他、教会奉仕者の方々へ!

ロゴス・ミニストリーをご利用されている、教会奉仕者の方々へセミナーのご案内をします。聖書を学ぶだけでなく、聖書を教える働きをされている時に、ロゴス・ミニストリーの聖書の学び等をご利用されている方々がいらっしゃると思いますが、わたくしが学びの準備をする時に基本土台としている、聖書研究の手法が「帰納的聖書研究法(Inductive Bible Study)」というものです。この日本語はかなり堅苦しいものですが、題名のように、「聖書に書かれている事実が何であるのかを引き出すための学び方」と言い換えれば宜しいでしょうか?注釈書などの資料は参考するのは良いことですが、それ以上に大事なのは聖書本文で何と言っているのか?であります。このことによって、聖書から自分が何か説教を作るのではなく、聖書そのものを教え、福音を宣べ伝えることができます。

私と同じカルバリーチャペル・コスタメサからの宣教師で、この聖書の学び方を教えるために世界中を回っているダン・フィンフロック牧師が来日し、教会教職者や奉仕者向けのセミナーを開きます。ぜひ、ご参加ください。一つの聖書セミナーを出る以上の収穫が得られる事は絶対です。なぜなら、聖書セミナーでは自分は情報を得るのみですが、この学びでは自分自身がその情報を生み出す力が与えられるからです!以下がセミナー情報です。チラシがあります。主催はJB2N(Japan Bible Believing Network)です。

日時:2012年10月29-30日(月・火)
   午前9時30分から午後5時まで(午前9時開場)
場所:国分寺労政会館4階 第五会議室4階
内容:帰納的な聖書の学びの集中講習
講師:ダン・フィンフロック牧師(Intensive Care Ministries)
参加費:牧師4000円 + テキスト代1000円
    神学生3000円 + テキスト代1000円
申込:チラシの中のEメールもしくはファックスにご連絡ください。

チラシのダウンロード(PDF)
1.セミナーの案内
2.JB2N(Japan Bible Believing Network)の案内

以下は主催者からの案内です。
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IBS聖書の事実を引き出す学び方 セミナーのお知らせ
Inductive Bible Study (帰納的聖書の学び)

主イエスの御名をほめたたえます! みなさまにあっては、イエス・キリストにあって、恵みの中を歩まれていることと存じます。

さて、来る10月29―30日(月、火)の両日に午前9時から午後5時まで、東京国分寺市にて上記のIBSセミナーを開催することになりました。(詳しくは、同封のチラシをご参照ください)

講師のダン・フィンロッック牧師は、アメリカにて4つの教会に仕え、そのうち3つの教会を開拓しました。その後6年間、宣教師としてフィリピンで働き、それから25年間以上、東アジア、東南アジア、ロシア、中東、アフリカ、北米、南米、オセアニアなど30カ国で、数え切れないほどの牧師、教師、働き人たちにIBSを教え、現在に至っています。

どのように、聖書を教えたらいいのだろうか? この問いに、ダン牧師は、実践的で、わかりやすく、分かち合ってくれます。

昨年、私たちのグループもこのセミナーにて学び恩恵を受けました。今年は、少しでも多くの方々とこの恵まれた機会を分かち合いたく、このセミナーのお知らせをメールさせていただく次第です。

参加者おひとりお一人の上に、主イエスの恵みが溢れるように、祈っております。
                   
ジーザス・コミュニティ国分寺牧師
JB2N世話人
桜井 知主夫

「神の選び」と「人間の選択」

この頃とても忙しくなりブログへの掲載の頻度が少なくなっています。けれども、自分の趣向以上に教会にとって、クリスチャンにとって大切な事柄は掲載しなくてはと思っております。

その中の大きな一つが、「神の選び」と「人間の選択」です。開拓伝道を始めて、教会の人々から、また他の場所でもいろいろな人から繰り返し問われる内容です。私がこのことをよく考えていた時のことを思い出しますと、次のようになります。

予定論との出会い

信仰をもって間もなくしてから考えました。確かバプテスマを受けた後でしょうか、ある人からローレン・ボエトナーの「カルヴィン主義予定論」という本をいただき、読み始めました(原書で)。彼は宗教改革の歴史を受け継いでいることを誇る「改革派」の代表的神学者です。予定論はカルヴァンの考えた「神の救い」について、それをさらに先鋭化し、系統立てた神学です。

カトリックでは、人が生まれながら罪を持っており、キリストの十字架による贖いを信じていますが、その後犯す罪について聖体拝領や告解等の「秘跡」によって神の前に認められると考え、死後もその営みが足りない者たちが煉獄にいって懲らしめを受けるがその後に天国に入る、という教義を持っています。したがって、「ただ一度の罪のいけにえ」によって「永遠の救い」を成し遂げたという十字架の十全性に欠けており、それが免罪符などの「行ないによる救い」へと走っていかせていました。

そこで、信仰によってのみ神に義と認められるという福音の真理を前面に出したのがルターです。そしてカルビンはこれをさらに体系化し、(もともと、カルビンの前にアウグスチヌスが、ペラギウスとの論争で主張していたものですが)、「人は堕落しているので、全く善を行なうことができないでいる」「もっぱら神の選びがその人を救う」と主張し、「神に選ばれた者のみが救いを得ることができ」「信仰を最後まで堅持できるのも、神の選びによるものだ」と主張しました。

それが、「予め神は、永遠の昔から救われる者と遺棄される者とを選別して創造された。」という予定論へとカルビンの後に出てきた者たちが主張し始めたのです。 続きを読む 「神の選び」と「人間の選択」

恵比寿バイブルスタディのお知らせ(10月3日)

みなさんへ

こんにちは。今週の恵比寿バイブルスタディのお知らせを致します。

日時:10月3日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:サムエル記第二13章以降
(その後の予定は10月17日です。)

前回は、ダビデが罪を犯したところを読みましたが、そこでナタンが預言した「剣があなたの家から離れない」という言葉がその通りになっていくところを見ます。また、ダビデが息子たちをしつけることができていなかったところから、家庭における主にある教育についても学びの後に皆さんに分かち合っていただければ嬉しいです。

それでは、明後日お会いできるのを楽しみにしています。