東松島救援旅行 2月22-23日 その2

その1からの続き)

それから朝食を、チャック&由美宅でいただき、そして午前10時から、この新居の献堂式を行ないました。同僚のサマリタン・パースで働く姉妹が三名、そして東松島市にある唯一のキリスト教会、宮城聖書教会の牧師、田中先生もいらしてくださいました。たくさん賛美した後に、トラビスさん、山東さん、そして私が主の御言葉を分かち合い、そしてバッドさんが、オリーブ油をお二人とこの家に塗り、みなで手を置いて彼らをここでの働きのために聖別する祈りを捧げました。聖霊のご臨在を強く感じる、すばらしい集会になりました。

それから交わりの時に、田中牧師のいろいろな率直な気持ちや意見を拝聴することができました。外部の者たちが被災地に入ってくることに対する感想、被災している教会と免れた教会との違い、被災者の援助物資への対応など、マスコミに出てくる話とは異なる視点での話をたくさん聞くことができ、とても感謝でした。その中で最も印象に残っているのは、「被災して初めに来てくれたグループは、自衛隊とクリスチャンたちであった。」です。以前も、ここのブログ記事「東松島とイスラエル」で少し紹介させていただきましたが、ご自身が被災された体験を持っておられます(クリスチャン新聞 ・ リバイバル新聞 ・ ツラノ出版

そして私たちは牛網に行きました。同じくハヤシシチューがメニューです。足りなくなった材料を由美さんが買い出しに行き、チャックさん、アレックスさん、私は周囲の在宅の被災者に案内チラシを配りに行ったりしました。けれども、基本は避難所の責任者だった千葉さんと、もう一人の女性の方が周囲の人々に案内してくださっていたので、訪れた人々はずいぶん沢山になりました。

驚いたのは、元、この避難所におられた方々の顔よりも新しい人々が大勢おられたことです。在宅被災者の方もたくさんおられて、日頃は支援物資の恩恵から取り残されている人々なので、とても嬉しかったです。

そして全てが終わってから、私たちは健康ランドに行きました。大きな露天風呂を持っているのになんと400円!疲れが一気に取れました。

そして早朝に出発、トラビスさんの猛スピードの運転(?)のおかげで、なんと午後1時前に所沢に到着しました。

ぜひ、「東北・希望の祭典」のためにお祈りください。震災によって受けた傷は、神がキリストにある愛を知るという報いが伴っていることを被災者の方々が知ることができるよう祈ってください。うちの教会から私の妻と、姉妹二人が当日、無料送迎バスに同乗し、案内役を務めにいきますので、そのこともお祈りください。そして、クリスチャンのミュージシャンとフランクリン師に聖霊の油注ぎが降り注がれるよう、お祈りください。

後記】ときと君が、同じ旅の模様を自分のブログに書き記しています!

Tohoku Trip

「東松島救援旅行 2月22-23日 その2」への2件のフィードバック

コメントは停止中です。