受難週 - 聖書考古学から

最近見つけた聖書考古学のサイト”SourceFlix“から、もう過ぎ去ってしまいましたが、決して心の中では過ぎ去らない「受難週」のビデオがありました。

イエス様が「石が叫びます(ルカ19:40)」と言われましたが、考古学の発見による石は、まさに神の証しを私たちに叫んでいます。十字架の釘が突き通された足の遺跡を見たとき、「イエス様が、このようにして私の罪のために死んでくださったのだ。」と思い、むせび泣きました。そして開いた墓はさらに一層、喜びの涙にあふれました。

日本語に訳したいと思います。

そして、群衆は、イエスの前を行く者も、あとに従う者も、こう言って叫んでいた。「ダビデの子にホサナ。祝福あれ。主の御名によって来られる方に。ホサナ。いと高き所に。」 (マタイ21:9)

テル・ダン碑文 紀元前9世紀 「ダビデの家」を言及

しかし、彼らのうちのひとりで、その年の大祭司であったカヤパが、彼らに言った。「あなたがたは全然何もわかっていない。ひとりの人が民の代わりに死んで、国民全体が滅びないほうが、あなたがたにとって得策だということも、考えに入れていない。」(ヨハネ11:49-50)

カヤパの骨箱 紀元1世紀 「カヤパ」という名が刻み込まれている

「ポンテオ・ピラト ユダヤ長官」と読める碑文 1世紀

ピラトは彼らに言った。「では、キリストと言われているイエスを私はどのようにしようか。」彼らはいっせいに言った。「十字架につけろ。」(マタイ27:22)

十字架につけられた男、釘を刺されたかかとの遺骸 一世紀

あなたがたは、神の定めた計画と神の予知とによって引き渡されたこの方を、不法な者の手によって十字架につけて殺しました。(使徒2:23)

ところが、目を上げて見ると、あれほど大きな石だったのに、その石がすでにころがしてあった。(マルコ16:4)

転がされた石のある墓(注:確かガリラヤ地方で、この墓を見たことがあります。同じく1世紀頃のものだと記憶しています)

ここにはおられません。よみがえられたのです。(ルカ24:6)

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