「神ではない、我々が」

(4月18日、フェイスブックに投稿)

ニューヨークのクオモ知事:
「数は減った、それは我々が減らしたからだ。
 神がしたのではない。
 信仰によってでもない。」

 いわゆる「神頼み」ではなく、必死の努力によって減らしたのだ、努力を怠れば、また増加する、ということを言わんとしたのだと思います。しかし、だからこそ、その「善意」の中に、巧妙に、悪魔が働いています。

 人がウイルスを制圧しているのだと。為政者も、専門家も、目の前のウイルス感染と戦っていて、あたかも我こそはウイルスをとっちめるという幻想の中に陥っているのです。そしてそれが、国民全体、世界全体を覆っている、というのが世界の流れです。これ、聖書に預言されているのです、「獣の国」です。ダニエル7章、そして黙示録13章です。

 「神ではない、人なのだ!」とする世界が、獣の国です。しかし実際は、獣への服従、監視、聖徒への迫害なのです。

 アメリカで、酒屋は開いているのに、政府の命令と、専門家の提言にできるだけ遵守している教会を、当局が、特定して締め付けている、静かで巧妙な迫害に来ているのです。目に見えないものにしか人は目に留まらないですから、信仰によらなければ見えない、「神が御座におられる」という礼拝を、あたかも感染源であるかごとく潰そうとしていくのです。

 徹底的な隔離政策で成功した中国が何をしたか、知っていますか?まずは隠ぺいです。もちろん功を成した部分はたくさんあるのです。けれども、その「隠蔽」があることを知らせないで世界に知らしめ、世界も基本的にそれに追従しています。徹底した隔離政策でも、うまくいかなかったことの証左なのです。神こそがウイルスを支配されていることを認めなければいけないのに、相も変わらず、教会を徹底弾圧、迫害しています。

 ウイルスとの戦いは熾烈なものです。しかし、こういった国の変容、霊の世界の変容が起こっていて、こちらとの戦いが苛烈に行われていることに気づきましょう。

 オンラインにしろ、実際に会うにしろ、キリスト者のみなさん、明日、礼拝を堅持してください。キリストこそ支配者であり、王であることを、告白してください。

 そして、まだイエス様を知らない方々には、イエスは、「感染症で体を蝕まれた者に触れて、清めた」お方です。ご自身が傷を負われて、身代わりになって死なれた方です。この方に平安と慰めがあります。ぜひ、教会にいらしてください、あるいはオンラインで礼拝に参加してみてください。

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