ロゴス・クリスチャン・フェローシップのページ

これまで、このブログにて新しく始めようとしている教会のことを書いていましたが、新たにロゴス・クリスチャン・フェローシップのページを作りました。

http://www.logos-ministries.org/logos-christian-fellowship.html

そこにGoogleのカレンダーを付けています。予定等はそちらでご確認ください。

<ちょっと閑話>
私事になってしまいますが、昨日、初めてFacebookとやらに加入してみました。おそろしほど、ものすごいネットワークだと思いました。しばらく連絡を取っていなかった人々にも簡単に取れるのはいいのですが、きちんとプライバシー設定をしておかないと、SNSという技術ほど、世界中に自分自身を晒すものはないなと思いました。

監視下にある国々の宣教師には、絶対に使えない代物です。(イスラエルで牧会されている方の名前を検索したら、写真と名前だけで他の情報は一切に掲載していませんでした、当たり前です。)

自由って、ほんとうにほっとして楽だと思います。でも、迫害が来たら、ネット上の仲良しグループのクリスチャンたちはどうなるのかな?ってちょっと心配です。ソーシャル・ネットワークもいいですが、しっかり物理的に体を動かして、顔と顔を合わせて、心を合わせて熱心に祈る仲間を持ったほうが良いですね!

恵比寿バイブル・スタディ 1月19日

みなさん、こんにちは。
2011年初めの恵比寿バイブルスタディのお知らせです。

日時:1月19日(水)午後7時-8時半頃まで
場所:目黒区立田道住区センター三田分室 桜の間
聖書箇所:詩篇60篇以降

ぜひ、おいでください。
いらっしゃる方は、特に連絡がなくても直接来ることができます。もし質問等ございましたら、ebisu.bs@gmail.comにご連絡ください。

ちなみにその後の予定は以下の通りです。
1月26日、2月9日、16日、23日

詳しい情報は、恵比寿バイブルスタディのページをご覧ください。

アメリカから戻ってきました

お祈り、ありがとうございます。

この10日間はとても充実していて、たくさんの聖書の学びと、たくさんの交わりをしたので、一ヶ月ぐらいいたのではないかと思われるほど長く感じました。

始めに、カリフォルニアのMurrietaで宣教会議に参加しました。沖縄CCBCの日本人学生に会うことができ、また日本の宣教師、そして私たちの行っていた海外宣教の地に関連する人々にもたくさん会うことができ、たくさんの恵みの分かち合いをすることができました。

そして、新たな励ましと幻を受け取りました。これまで日本に帰ってくるのを、ヤコブの格闘する祈りのように躊躇っていましたが、ふみとどまるのだという決心をさらに強めることができました。キーワードは「神の愛」です。

そして、遣わされているカルバリーチャペル・コスタメサに戻り、そこで、私たち宣教師たちのために祈っている戦士たちに出会いました。まだ見たこともない私たちのために、10年以上も続けて祈っている人もいたのです。喜びの宣教報告をすることができました。

そして、恒例の日系の人たちのための聖書セミナーでは、テサロニケ人への手紙を学び、主の再臨と、新しく信じた人々への霊的な世話、教会内の相互の愛などについて、じっくり学ぶことができました。まもなく、その音声ファイルもアップしますのでお待ちください。

そのほか、数多くの、私たちの信仰の友に会い、神の恵みの分かち合いができました。

最後の日は、08年にイスラエル旅行のメンバーだった人で、ロスのダウンタウンの近くで牧会をされている、黒人の兄弟の教会の夕拝で説教の奉仕をさせていただきました。非常に小さな教会でしたが、黒人だけでなく、エジプト人と韓国人もいて、その中の相互の愛、そしてプロ顔負けの賛美を聞くことができました。

さっそく、明日からロゴス・クリスチャン・フェローシップの活動が始まります。新しく信じた人たちの為の聖書の学びが15日(土)1時半から自宅で行います。キリスト教に興味があるけれども、まだ信仰に至れていない人、また教会は通ったことがあるけれども、救いの喜びがないなどの、求道心を持っておられる方なら、これから参加してみてください。メール(info@logos-ministries.org)で連絡していただけたら、場所をご説明します。

そしてお伝えしたように、祈り会も始めます。第一回目は22日(土)午前10時です。教会を探しておられる方、また教会形成に参加されたいと願われている方はぜひご連絡ください。

主にあって感謝

明けまして、おめでとうございます

ロゴス・ミニストリーより、明けましておめでとうございます。

2010年は、皆様から大変お世話になりました。今年も何卒、よろしくお願いします。

私たちにとって、今年は大きな転換期に入ります。97年に始めたロゴス・ミニストリーが、05年から海外を行き来する活動に変わり、今年から教会開拓へと決心するに至りました。

今でも、主への祈りの中で奮闘しています。それは、このご奉仕を通して主の御言葉があまりにも広がっているからです。これまで教会内の一奉仕者であることで満足していましたが、日本という地ではそれを許しません。ですから、何とかして主の栄光にまみえるべく、信仰の一歩を踏み出したいと思っています。

帰国早々、大きな恵みにあずかりました。求道しておられたお二人の方が、はっきりとした救いの確信を得ました。私たちがいた海外の地においても、求道者や新しく信じる人々で大いなる恵みを受けましたが、まさか日本においてもそれがすぐに継続されるとは思ってもみませんでした。

3日に渡米します。カルバリーチャペル・コスタメサの主催する宣教会議(3-6日)に出席後、教会で私たちのために祈ってくださった方々に、宣教報告とさらなる祈りのお願いをします。また、在米の日系の方々に、今回は「再臨の希望」というテーマでテサロニケ人への手紙第一・第二を教える予定です。このことのために祈っていただければ幸いです。

14日に戻ってくる予定です。その後、1月28日から2月3日まで今度は韓国を訪問する予定です。忙しい日々を過ごしますが、みなさんぜひ続けてお気軽にメールにて私たちにご連絡ください。恵みの分かち合いや、祈りのリクエスト、聖書の質問など、何でも結構です。

そして続けて、ロゴス・クリスチャン・フェローシップの働きに関わりたい方がおられたら、ぜひお祈りください。祈り会は、1月22日(土)午前10時を予定しています。詳細はメールにてご返答いたします。

info@logos-ministries.org

お祈りありがとうございます

祝聖誕。

数多くの方から、励ましとお祈りのメールや電話をいただきました。
本当にありがとうございます。

東京やその近辺におられる方は、来年1月に祈り会を始めますので、よかったらご参加ください。

また、米国に1月3-14日の旅程で行きますが、その後、礼拝する場所を検討するため探す予定です。もし良い場所をご存知の方がおられたら、ぜひ教えてください。今は、山の手線の周辺か内部を考えています。東京のいろいろな所に住んでいる人がアクセスしやすい所が理想的です。

日曜日礼拝は午後に二つ設けようかと考えています。聖書を順番に学びますが、一節ずつ行う講解は第二礼拝で行い、第一礼拝では、同じ聖書箇所から一部を抜粋し、新来者でも聞くことができる比較的、主題性のあるものを行おうかと考えています。ちょうど、カルバリーチャペル・コスタメサのチャック牧師が朝と夕に行われているようにです。

教会の構想については、また追って、ブログ等でご紹介したいと思います。

連絡先
info@logos-ministries.org

新しく教会を始めます-お祈りください

いつも、ロゴス・ミニストリーを活用し、また祈ってくださっている方々に主にあって御礼を申し上げます。おかげで、97年から出発したこのミニストリーは、主にある大きな発展を遂げました。私たちは2005年夏から、長期海外宣教生活を送っていました。夏と冬、短期的に日本に戻ってきていましたが、拠点は海外にありました。けれども今回の帰国で、拠点を日本に戻します。

この間、御言葉を教えることだけでなく、信徒たちの共同体にあるキリストの栄光を見たいという願いが募ってきました。互いに仕え、互いに愛し合い、共に主の御名を、祈りの中で、また賛美の中で呼び求める集まりを欲するようになりました。

それで祈り続けた結果、新たに教会形成へと動く決心をしました。その名称は、「ロゴス・クリスチャン・フェローシップ(Logos Christian Fellowship)」、略して「LCF」です。

それで、思いが与えられた人は、ぜひお祈りください。また、関心のある方はぜひご連絡ください。

場所は、東京の中心部を考えています。初めから賃貸で確保するのは金銭的に難しいかもしれないので、公共の施設も選択肢に入れています。そして共に祈り、共に働く人々が必要です。また、賛美奉仕者も必要です。

礼拝は、四月をめどに始めることを考えています。そして、毎週、火曜日夕方あるいは土曜日午前に、祈り会を、一月下旬から始めたいと思っています。興味のある方は、ぜひご連絡ください。

info@logos-ministries.org

恵比寿バイブル・スタディ 12月22日

お元気ですか?

☆いよいよ、きよきよご夫妻帰国!!今週より生のメッセージでの学びとなります。☆

感謝しますm(_ _)m。
5年7ヶ月の間、皆さんのお祈りと温かい励ましに支えられ学びの継続ができたこと、無事にきよきよご夫妻の帰国まで主が持ち運んでくださったことを思うと、感慨無量です。

恵比寿BSで、皆さんと学び続けたくて、スタートしたご奉仕でした。それからの期間に受洗の恵みに与り、多くの感動的な出会いを通して主の栄光を体験させていただき…語り尽くせぬ喜びを味わうこれまでの道のりでした。

頑張って生きてきた自分が、主に与えられる力によって歩むことを練習し始めた時、丁度、「あるじ」の帰国となりました。

今振り返ると、自分が一番恵まれたと感じます。神様と皆さんに感謝します。
生のメッセージ、ご期待くださいね!!

では、今週の学びのお知らせです。
◇12月22日(水)午後7時~
◇田道住区センター三田分室 桜の間
◇聖書箇所 詩篇第56篇~の予定

♪ご持参の食事はメッセージ前、あるいはメッセージ終了後の分かち合いのときに召し上がっていただけます。

☆1月の学びの日程
19日のみ確定しています。決まり次第お知らせの予定。
※全て水曜日です。

みなさん守られますように。

恵比寿バイブル・スタディの勧め

9月から12月中旬まで本人不在になりますが、過去の録音ファイルを用いての学びは続行します。

毎月第二週と第四週の水曜日、午後7時から始める予定です。

9月8日・22日
10月13日・27日
11月10日・24日
12月8日・22日
(12月22日には戻っています)

ぜひご参加ください。恵比寿バイブル・スタディは、不思議なことに、私が海外と日本を行き来する生活を始めてから、活気が出てきて人が増えました。「お前ではなく、わたしが働くのだ」という神の強い語りかけを受けました。参加しておられる方々の御言葉に対する強い渇望、そして実際に魂が救われ、生活が変えられ、信仰の勝利を得ている実があります。

参加される方は、できれば事前に下記に連絡していただけると幸いです。
ebisu.bs @gmail.com
(bsと@の間の一マスを取ってから送信してください)

恵比寿バイブル・スタディの案内

安定経済と核戦争危機

イスラエル4.7% 日本0.4%

上の数字は何だかお分かりになるでしょうか?ミルトスの社長さんのブログによると、今年の第二四半期のGDP(国内総生産成長率)です。詳しくは英文ですが、こちらのイスラエルの新聞の記事をご覧ください。

アメリカ、殊に日本の経済力が急減速している中でイスラエルはその逆を進んでいます。(世間では中国がGDPを日本を越えたと騒いでいますが、そのブログにも指摘されている通り、一人当たりで考えれば実質のないものです。)

イスラエルは危険で不安定な国だ・・・というのが、私がイスラエルに旅行に行く、あるいは行ったことを聞いた人の九割以降の反応ですが、不安定だったらこのような経済成長は達成できません。

加えて、イスラエルは自国の領域に大量の埋蔵石油を発見しています。
ロシュ・ハ=アインの近くで1.5億バレルの石油が発見

それと矛盾するかのように、イスラエルとイランの関係はこれまでになく危険水域に入っています。イランのブシュール原発にロシアが核燃料装填を決めたニュースは、多くの人がご存知だと思います。英文記事で良質なのが、The AtlanticのPoint of No Returnです。

この「経済的繁栄」と「核戦争危機」という、一見、相反する動きは、以下のエゼキエル書38章の預言の通りです。

あなたは物を分捕り、獲物をかすめ奪い、今は人の住むようになった廃墟や、国々から集められ、その国の中心に住み、家畜と財産を持っている民に向かって、あなたの腕力をふるおうとする。(12節)

そして、オバマ米大統領の強制的な(?)仲介によって、ネタニヤフ首相とアッバス議長の直接和平交渉が始まります。これに実質的な前身があれば「平和」への道に弾みがつきます。

こう言おう。『私は城壁のない町々の国に攻め上り、安心して住んでいる平和な国に侵入しよう。彼らはみな、城壁もかんぬきも門もない所に住んでいる。』(同11節)

この秋に何かが起こっても私たちは、驚き怪しまないようにしましょう!

「ケース・フォー・イスラエル」

まだすべてを読み終わっていないのですが、一冊、本を紹介します。

「ケース・フォー・イスラエル」アラン・ダーショウィッツ著

出版社はイスラエル・ユダヤ関連で良質の本を出し続けている「ミルトス」です。リンク先のページで目次を読むことができます。そして、書評として「スギハラ・ダラー」の著者手嶋龍一氏による書評を紹介しています。内容はこちらで把握していただければ、と思います。

そして販売先として、本書を推薦している中川健一師の「ハーベスト・タイム」でも購入できます。

私は、邦訳が出る前にこの本の存在を知っていました。紹介サイトThe Case For Israel – Democracy’s Outpostがありますが、書籍の他、DVDなども発売されています。私は本書の内容はすばらしいと思ったものの、著者本人には良い印象を持っていませんでした。いわゆる「リベラル派」の代表的弁護士だからです。かつては猥褻雑誌の擁護、同性愛者の権利拡大を始め、キリスト者で保守的な考えを持っている人ならば、目の敵にするような人物です。

けれどもこの点が味噌で、その超リベラル派のアラン・ダーショウィッツ氏がイスラエルのケース(主張)を擁護しているのです。なぜか?イスラエルは世俗民主主義国家として、高い水準を維持しているからです。同じ価値観に照らし合わせて、イスラエルが、周囲の中東諸国はもっての他、欧米諸国の基準に照らし合わせても優れた点を持っています。

したがって、「世の中でイスラエルを擁護するのは、アメリカの福音派のような狂信者しかいない。」という非難は、現状に照らし合わせていかに間違っているかを暴露しています。同時に、キリスト教界を含めて、人権を重視することを主張してイスラエルを非難するのは、いかにとんでもない間違いを犯しているかもよく理解できるかと思います。

簡単に言えば、「別に宗教的にならなくても、世間常識で考えて、イスラエルのしていることの多くを擁護できる。」ということです。

イスラエルの中にいる人たちにも、イスラエル政策について右から左まで幅広くあります。リクード党(右派)、カディマ党(中道)、労働党(左派)などいろいろありますが、その間で激しく意見がぶつかり合うものの、常識として一致して持っている共通事項があります。ダーショウィッツ氏は左派の考えと同じです。そのため、私は同意できない点がいくつかありますが、それでも彼の主張は、そんな議論以前の、人間であれば当たり前の価値観を提示しており、それゆえ十分に推薦できる本です。

以前紹介した「イスラエル全史」(マーティン・ギルバート著)もイスラエル左派に同情的な歴史家によって書かれたもので、これも同意できない点があるものの、イスラエルの国の全体を知りたい方には、誰にもお勧めします。

なので、ダーショウィィッツ氏もイスラエル個々の政策に対する批判を手厳しく行いますが、共通認識から大きく逸脱している非難に対しては別問題であるとし、強く反発します。私もかつて、「イスラエルを批判するとすぐに反ユダヤ主義者のレッテルを貼る。」という批判を受けましたが、手嶋氏が書評で言及しているように、単にイスラエル批判をしているのと、イスラエルそのものの存在またユダヤ人の存在を否定する反ユダヤ主義とは別物で、往々にして後者の場合が多いのです。

ちょうど日本の人たちに分かりやすく話すなら、「日本の対北朝鮮政策」が良い例でしょう。どんなに左派の人であっても、今、あの国が自国民に対して行っていることを同意することは決してないでしょう。事実、右寄りの言論人だけでなく、左寄りのジャーナリストが北朝鮮の内情や人権問題を取り扱い、いかなる懐柔策に対しても強く反発しています(例えば、高世仁氏石丸次郎氏)。

そして、これまでのイスラエルとパレスチナの関係、特に難民問題を取り扱う時に、アメリカでは定着している暴露本が邦訳されています。

「ユダヤ人は有史以来」(ジョーン・ピーターズ著)<上><下>

少しずつですが、こういう書籍が増えることが願ってやみません。訳者の滝本義人氏は数々の良書を翻訳されている方ですが、マイケル・オレン氏の”Six Days of War“をぜひ翻訳していただきたいです・・・とリクエストを、ささやかながら、おかけしたいと思います。

最後に、聖書的に、霊的にお話したいと思います。私は今のイスラエルに批判的になるときは、一つは、その「世俗化」であり、もう一つは、その「宗教性」です。前者は、道徳的に退廃している若者の姿を見ると罪からの救いを祈らざるを得ません。後者は、超正統派などによる信者に対する迫害です。これは、かつて主ご自身や使徒たちを迫害したユダヤ指導者と変わりない罪を犯しています。彼らの中にもニコデモのように真の信仰に目覚める人が出てくることを願ってやみません。

その他の事項について、イスラエルという国、そしてユダヤ人の世界を見ると、私は選ばれた民であり、神が目を留めておられる奇跡の国であることに驚かざるを得ません。私は、「聖書は絶対に正しい」ということを、彼らのこれまでの歩みと今の動きを見て、その信念が強くされていきます。

ベン・グリオン(左派で、宗教的ではなかった)は、「イスラエルで、奇跡を信じないものは現実主義者ではない。」と言いました。彼らは、聖書が教えている奇跡を実体化させているのに、彼ら自身が聖書の神を信じていない、という矛盾を抱えています。

米国系ユダヤ人であるダーショウィッツ氏も、「この不可解な問題に対する答えを探し求める過程で、暗黒の力が作用していることが、次第に明らかにあった。短期間の内に、世論の認識が劇的に変わってしまうのは、論理的、倫理的、法的いや政治的原則からは、説明できないからである(20頁)」と言っています。中川師も指摘していますが、リベラルの弁護士が「暗黒の力」という霊的説明を行っているのです!

選ばれた民ユダヤ人が救われることを願ってやみません。今、アメリカとイスラエルで、イエス様を信じる人が急増していることは、良い知らせであり、また主のご再臨の前触れです。