「信仰告白・伝道・弁証」 はじめに

先週の日曜日、とても嬉しい事がありました。LCFの教会が始まる時から教会にいらしていた方が、この前の礼拝の中で救いの証しをされたことです。

最近示されていること、教会が何をしなければいけないか、三つのことが示されています。

①信仰告白 ②伝道 ③弁証

他に、教える働きや勧めの働きなどもありますが、それは信仰者の徳を高め、建て上げるための奉仕であるのに対して、上の三つはこの世、まだ神を知らない世界を意識して行なうものです。①の信仰告白は、人の心と良心に与えられている真理を、口をもって言い表すことです。②は他者に、キリストの福音を伝えることです。では、③は何であるかご存知でしょうか?「反対者の中で、あるいは反対の価値観に囲まれている中で、キリストにある希望を弁明また説明すること」と定義することができます。

これから、折を見て、この三つのことについてお話ししたいと思います。私の感触では、意外に①と②がクリスチャンの間に共有されていないのが現実ではないか、と見ています。「心で信じてさえいれば、良いではないか。なぜ、いちいち口で言い表すのか?」と思っている人が意外に多いです。また、教会はその日本語の名のごとく、ただ聖書の教えを受ければ良いと思っている人もいる。また、救いの証しについては、自分のことを話すことだと勘違いしている人も多いです。自分の経歴を話すのではなく、自分を救われたキリストを証言するのが救いの証しです。 続きを読む 「信仰告白・伝道・弁証」 はじめに

「半沢直樹」の不在

今日はちょっと軽いノリで書きます。

hanaza_hyouka昨日、高視聴率で終わったドラマ「半沢直樹」を、録画されたものを第九話まで観ました。ちょっと頭をぽかんとさせたかったこともあって、部分部分、飛ばしながら一気に見ました。感想は「すっきりした!」です。話にスピード感があり、あの「倍返しだ」という文句が頭にこびりつきますね。そして男たちの役柄が気に入りました。半沢とその同期は、まさに私と同じ世代で共感が持てたこと、また、まるで漫画の登場人物のように、男たちの役にアクがあって、顔の表情を見ているだけで楽しかったです。(半沢も良かったけれども、大和田の悪者ぶり、国税庁・金融庁の黒崎がすごいおもろかった。)

そしてすっきりしたのは、まさに水戸黄門と同じ世界で、単純な勧善懲悪のストーリー作りになっているからでしょう。

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