恵比寿バイブル・スタディの勧め

9月から12月中旬まで本人不在になりますが、過去の録音ファイルを用いての学びは続行します。

毎月第二週と第四週の水曜日、午後7時から始める予定です。

9月8日・22日
10月13日・27日
11月10日・24日
12月8日・22日
(12月22日には戻っています)

ぜひご参加ください。恵比寿バイブル・スタディは、不思議なことに、私が海外と日本を行き来する生活を始めてから、活気が出てきて人が増えました。「お前ではなく、わたしが働くのだ」という神の強い語りかけを受けました。参加しておられる方々の御言葉に対する強い渇望、そして実際に魂が救われ、生活が変えられ、信仰の勝利を得ている実があります。

参加される方は、できれば事前に下記に連絡していただけると幸いです。
ebisu.bs @gmail.com
(bsと@の間の一マスを取ってから送信してください)

恵比寿バイブル・スタディの案内

安定経済と核戦争危機

イスラエル4.7% 日本0.4%

上の数字は何だかお分かりになるでしょうか?ミルトスの社長さんのブログによると、今年の第二四半期のGDP(国内総生産成長率)です。詳しくは英文ですが、こちらのイスラエルの新聞の記事をご覧ください。

アメリカ、殊に日本の経済力が急減速している中でイスラエルはその逆を進んでいます。(世間では中国がGDPを日本を越えたと騒いでいますが、そのブログにも指摘されている通り、一人当たりで考えれば実質のないものです。)

イスラエルは危険で不安定な国だ・・・というのが、私がイスラエルに旅行に行く、あるいは行ったことを聞いた人の九割以降の反応ですが、不安定だったらこのような経済成長は達成できません。

加えて、イスラエルは自国の領域に大量の埋蔵石油を発見しています。
ロシュ・ハ=アインの近くで1.5億バレルの石油が発見

それと矛盾するかのように、イスラエルとイランの関係はこれまでになく危険水域に入っています。イランのブシュール原発にロシアが核燃料装填を決めたニュースは、多くの人がご存知だと思います。英文記事で良質なのが、The AtlanticのPoint of No Returnです。

この「経済的繁栄」と「核戦争危機」という、一見、相反する動きは、以下のエゼキエル書38章の預言の通りです。

あなたは物を分捕り、獲物をかすめ奪い、今は人の住むようになった廃墟や、国々から集められ、その国の中心に住み、家畜と財産を持っている民に向かって、あなたの腕力をふるおうとする。(12節)

そして、オバマ米大統領の強制的な(?)仲介によって、ネタニヤフ首相とアッバス議長の直接和平交渉が始まります。これに実質的な前身があれば「平和」への道に弾みがつきます。

こう言おう。『私は城壁のない町々の国に攻め上り、安心して住んでいる平和な国に侵入しよう。彼らはみな、城壁もかんぬきも門もない所に住んでいる。』(同11節)

この秋に何かが起こっても私たちは、驚き怪しまないようにしましょう!

「ケース・フォー・イスラエル」

まだすべてを読み終わっていないのですが、一冊、本を紹介します。

「ケース・フォー・イスラエル」アラン・ダーショウィッツ著

出版社はイスラエル・ユダヤ関連で良質の本を出し続けている「ミルトス」です。リンク先のページで目次を読むことができます。そして、書評として「スギハラ・ダラー」の著者手嶋龍一氏による書評を紹介しています。内容はこちらで把握していただければ、と思います。

そして販売先として、本書を推薦している中川健一師の「ハーベスト・タイム」でも購入できます。

私は、邦訳が出る前にこの本の存在を知っていました。紹介サイトThe Case For Israel – Democracy’s Outpostがありますが、書籍の他、DVDなども発売されています。私は本書の内容はすばらしいと思ったものの、著者本人には良い印象を持っていませんでした。いわゆる「リベラル派」の代表的弁護士だからです。かつては猥褻雑誌の擁護、同性愛者の権利拡大を始め、キリスト者で保守的な考えを持っている人ならば、目の敵にするような人物です。

けれどもこの点が味噌で、その超リベラル派のアラン・ダーショウィッツ氏がイスラエルのケース(主張)を擁護しているのです。なぜか?イスラエルは世俗民主主義国家として、高い水準を維持しているからです。同じ価値観に照らし合わせて、イスラエルが、周囲の中東諸国はもっての他、欧米諸国の基準に照らし合わせても優れた点を持っています。

したがって、「世の中でイスラエルを擁護するのは、アメリカの福音派のような狂信者しかいない。」という非難は、現状に照らし合わせていかに間違っているかを暴露しています。同時に、キリスト教界を含めて、人権を重視することを主張してイスラエルを非難するのは、いかにとんでもない間違いを犯しているかもよく理解できるかと思います。

簡単に言えば、「別に宗教的にならなくても、世間常識で考えて、イスラエルのしていることの多くを擁護できる。」ということです。

イスラエルの中にいる人たちにも、イスラエル政策について右から左まで幅広くあります。リクード党(右派)、カディマ党(中道)、労働党(左派)などいろいろありますが、その間で激しく意見がぶつかり合うものの、常識として一致して持っている共通事項があります。ダーショウィッツ氏は左派の考えと同じです。そのため、私は同意できない点がいくつかありますが、それでも彼の主張は、そんな議論以前の、人間であれば当たり前の価値観を提示しており、それゆえ十分に推薦できる本です。

以前紹介した「イスラエル全史」(マーティン・ギルバート著)もイスラエル左派に同情的な歴史家によって書かれたもので、これも同意できない点があるものの、イスラエルの国の全体を知りたい方には、誰にもお勧めします。

なので、ダーショウィィッツ氏もイスラエル個々の政策に対する批判を手厳しく行いますが、共通認識から大きく逸脱している非難に対しては別問題であるとし、強く反発します。私もかつて、「イスラエルを批判するとすぐに反ユダヤ主義者のレッテルを貼る。」という批判を受けましたが、手嶋氏が書評で言及しているように、単にイスラエル批判をしているのと、イスラエルそのものの存在またユダヤ人の存在を否定する反ユダヤ主義とは別物で、往々にして後者の場合が多いのです。

ちょうど日本の人たちに分かりやすく話すなら、「日本の対北朝鮮政策」が良い例でしょう。どんなに左派の人であっても、今、あの国が自国民に対して行っていることを同意することは決してないでしょう。事実、右寄りの言論人だけでなく、左寄りのジャーナリストが北朝鮮の内情や人権問題を取り扱い、いかなる懐柔策に対しても強く反発しています(例えば、高世仁氏石丸次郎氏)。

そして、これまでのイスラエルとパレスチナの関係、特に難民問題を取り扱う時に、アメリカでは定着している暴露本が邦訳されています。

「ユダヤ人は有史以来」(ジョーン・ピーターズ著)<上><下>

少しずつですが、こういう書籍が増えることが願ってやみません。訳者の滝本義人氏は数々の良書を翻訳されている方ですが、マイケル・オレン氏の”Six Days of War“をぜひ翻訳していただきたいです・・・とリクエストを、ささやかながら、おかけしたいと思います。

最後に、聖書的に、霊的にお話したいと思います。私は今のイスラエルに批判的になるときは、一つは、その「世俗化」であり、もう一つは、その「宗教性」です。前者は、道徳的に退廃している若者の姿を見ると罪からの救いを祈らざるを得ません。後者は、超正統派などによる信者に対する迫害です。これは、かつて主ご自身や使徒たちを迫害したユダヤ指導者と変わりない罪を犯しています。彼らの中にもニコデモのように真の信仰に目覚める人が出てくることを願ってやみません。

その他の事項について、イスラエルという国、そしてユダヤ人の世界を見ると、私は選ばれた民であり、神が目を留めておられる奇跡の国であることに驚かざるを得ません。私は、「聖書は絶対に正しい」ということを、彼らのこれまでの歩みと今の動きを見て、その信念が強くされていきます。

ベン・グリオン(左派で、宗教的ではなかった)は、「イスラエルで、奇跡を信じないものは現実主義者ではない。」と言いました。彼らは、聖書が教えている奇跡を実体化させているのに、彼ら自身が聖書の神を信じていない、という矛盾を抱えています。

米国系ユダヤ人であるダーショウィッツ氏も、「この不可解な問題に対する答えを探し求める過程で、暗黒の力が作用していることが、次第に明らかにあった。短期間の内に、世論の認識が劇的に変わってしまうのは、論理的、倫理的、法的いや政治的原則からは、説明できないからである(20頁)」と言っています。中川師も指摘していますが、リベラルの弁護士が「暗黒の力」という霊的説明を行っているのです!

選ばれた民ユダヤ人が救われることを願ってやみません。今、アメリカとイスラエルで、イエス様を信じる人が急増していることは、良い知らせであり、また主のご再臨の前触れです。

恵比寿バイブル・スタディ 8月25日

☆今夏最終生メッセージ&食事会☆

お元気ですか?
かつて経験したことの無いような激しい暑さが続き、また思い出に残る様々な出来事に遭遇したこの夏、今日まで守られ、8月も残すところあと1週間ほどとなりました。

既にお伝えさせていただきました通り、25日は今シーズン最後の生メッセージ、そして筑紫楼での食事会となります。食事会からのご参加も大歓迎!!食事をご一緒しながらの交わりの貴重な機会です。ご都合の許す方は是非ご出席くださいm(_ _)m
※学びは午後8時に終了、直ぐに筑紫楼へ移動の予定です。

†詩篇の学びがスタートして2ヶ月半が経ちます。「祈り」について、より深く考える機会が与えられていて感謝です。些細なことと思うことこそ正直に神様に打ち明けてゆくことが大切なんだなぁと思わされるこの頃です。

では、今週の学びのお知らせです。

◇8月25日(水)午後7時~
◇田道住区センター三田分室 第2会議室
◇聖書箇所 詩篇第38~42篇の予定

☆9月の学びの日程
8日・22日※全て水曜日です。

※可能な方は、下記のアドレスに、ご予定をご返信くだされば感謝です。
ebisu.bs @gmail.com
(bsと@の間の一マスを取ってから送信してください)

みなさん守られますように。

恵比寿バイブル・スタディ 8月18日

お元気ですか?
朝晩は涼しさを感じられるようになってきました。
早いもので、この夏の生のメッセージも、残すところあと二回となりました。

どこまでもどこまでも、ただ主に頼ってゆこうとするダビデの祈りには、ほんとうに学ぶところがいっぱいです。

「神に近づきなさい。そうすれば、神はあなたがたに近づいてくださいます。」(ヤコブ4:8)・・・詩篇35篇の祈りには神様が遠く感じられるところから近づいてくださるまでの、具体的なひとつひとつのステップがありました。

では、今週の学びのお知らせです。

◇8月18日(水)午後7時~
◇田道住区センター三田分室 第2会議室
◇聖書箇所 詩篇第36~40篇の予定

♪ご持参の食事は、メッセージ前あるいはメッセージ終了後に、召し上がって頂けます。

☆8月の学びの日程
18日・25日※全て水曜日です。

♪8月25日は午後8時に学び終了、筑紫楼に場所を移しての食事会を予定しています。予約の都合がございますので、参加予定の方はお知らせ下さいますよう、宜しくお願い致します。

※可能な方は、下記のアドレスに、ご予定をご返信くだされば感謝です。
ebisu.bs @gmail.com
(bsと@の間の一マスを取ってから送信してください)

みなさん守られますように。

「ネグレクト」と聖書命題

これまで、日本の政治やら世界の動きやら、いろんなことを書いてきましたが、身近な社会問題を考える機会が与えられました。一つは「家庭内暴力(DV)」そして、もう一つは「育児放棄(ネグレクト)」です。

しばしばニュースで出てくる問題ですが、たぶん皆さんの周りでも単なるニュースではなく身近の問題として感じておられるものと思います。

日本は非常に秩序があり、静かさを好む良い社会だと思いますが、それが裏目に出て、いろいろな問題が起こっています。もちろん世界的な問題ではありますが、日本の社会と文化でその出方が特徴的です。

次の英文の記事で、はっとさせられました。

the 68-year-old director spent 15 minutes issuing a stern warning about the dangers and delusions of living through virtual media. “All of our young people today derive their pleasure, entertainment, communication and information from virtual worlds,” he declared. “And all of those worlds have one thing in common: They’re making young Japanese weak.”

Miyazaki ticked off the usual suspects – cell phones, emails, video games, television – and he also included two more categories: manga and anime. “These things take away [young peoples’] inherent natural

strengths,” he continued, “and so they lose their ability to cope with the real world. They lose their imaginations.”
https://www.adbusters.org/magazine/86/private-worlds.html

宮崎駿と言えば誰でも知る人となりましたが、私は彼が「千と千尋の神隠し」を制作したとき、ものすごい警戒心を覚えました。外国の人にはわからない領域かもしれませんが、私たち日本人の幼い頃の、神社にまつわる原体験を使って、ただでさえ閉塞的な日本社会を、仮想の世界に引き込むつもりなのだ、と強い憤りを覚えました。

そして彼はそれを確信的に行っていたことを覚えています。ところが、今になって本人が「今の日本の若者が、楽しみや娯楽、意思伝達、情報を全て仮想世界から得ている。」との警鐘を鳴らしているのです。そして、「携帯、メール、ビデオゲーム、テレビ等が、彼らの内在する力を殺いでいる。その為に現実社会に対処する能力を失っている。想像力がないのだ。」と言っています。

最近、NHKスペシャルで、シベリア抑留者を帰還させるよう圧力を受けたソ連が、彼らを「赤」にしてから帰国させるという政策を取ったことを見ました。けれども、囚人間の競争が激化し、互いに吊るし上げをしている姿を見て、ソ連当局自身が大変憂慮した、という話を聞いて、「これは同じだな」と思いました。

私は、この秩序正しい、静かさを好む日本社会が好きです。けれども日本に戻ってくる度に異様に感じるのは、電車の中で、「携帯電話の使用を控えてください。」というアナウンスがある反面、誰も電話では話さないのですが、半数いやそれ以上の人が携帯の画面に向き合っていることです。携帯で大声で話してうるさいほうがよっぽど健康的ではないか?と思ってしまう程です。

これでは人の想像力を減退させます。自発的に何かをする力を減らします。人々との直接の接触によるストレスはある意味、とても人間存在にとって大事なのに、それから回避することによって「自我」を増大させています。

私たちが今いる所に引っ越したとき、互いの誤解で、実際に荷物を運んでいる若者が怒り始めました。私たちも言いたいことは沢山ありましたが、相手は自分が完全に正しいと思っており、別れ際は、目つきが変わって暴力でも振るうのではないかという恐れさえ感じました。最近の若者は「すぐに『切れる』」という言葉を思い出しました。

そして、ある人から、最近の若いお母さんは、子供に対してすぐに何かを与えることによって静かにさせる、子供に実践的な躾や教育をしない、という話を聞きました。例えば、電車で子供が泣いたりするのはある程度、許容されなければいけないのですが、それをひどくいやがる雰囲気が立ち込めているためか、すぐにお菓子などを与えて静かにさせようとする、とか。

「静か」なのは良いのですが、「煩さ」がないことはある意味、恐ろしいことだと思います。「静かさの中にある緊張状態」とでも言いましょうか、あのぴりぴり来ている姿は恐いです。

「自分」というもの以外の外の世界との接触の仕方が、分からなくなっている感じがします。そして、想像力を働かせて対処する力が殺がれているのです。

特に夫婦の領域、それ以上に子育ての領域は、聖書に書かれてあるとおり、最もこの外との世界の摩擦が多いところです。最も想像力を働かせなければいけない領域であり、そして自己犠牲が最も要求されるところです。もう結婚する時期だから、また結婚したのだから子供を生まなければ、という社会通念上それらを行うのですが、その外の世界との摩擦と接触に耐えられず、すぐに切れる、怒る・・・という風になっているのかなあ、と思います。

急に大声を出して怒っているお母さん・・・よく見ると相手はまだ乳児だったりします。

これと、これまで書いてきた日本の政治と社会、世界の国々の動きなど、一つのテーマが貫かれているように思えます。「自分」です。自分を愛し、権威といわれているものを侮るという世の終わりの兆候なのです(2テモテ3:2、ユダ8)。

読み応えがあった新聞記事は次です。

「児童虐待を考える」

しっかりしたルポ的な取材に基づいています。

そこに共通して出てくる児童虐待と放棄の原因が、「親から虐待また放棄を受けている」というものでした。この負の連鎖を聞いた時に、次の御言葉を思い出しました。

「父の咎は子に、子の子に、三代に、四代に。(出エジプト34:7)」

そして、その連鎖を断ち切る福音がエゼキエル書に書いてあります。

「しかし、彼が子を生み、その子が無法の者で、人の血を流し、先に述べたことの一つさえ行なわず、これらのことをしようともせず、かえって丘の上で食事をし、隣人の妻を汚し、乏しい者や貧しい者をしいたげ、物をかすめ、質物を返さず、偶像を仰ぎ見て、忌みきらうべきことをし、利息をつけて貸し、高利を取るなら、こういう者ははたして生きるだろうか。彼は生きられない。自分がこれらすべての忌みきらうべきことをしたのだから、彼は必ず死に、その血の責任は彼自身に帰する。

しかし、彼が子を生み、その子が父の行なったすべての罪を見て反省し、そのようなことを行なわず、丘の上で食事をせず、イスラエルの家の偶像を仰ぎ見ず、隣人の妻を汚さず、だれをもしいたげず、質物をとどめておかず、物をかすめず、飢えている者に自分の食物を与え、裸の者に着物を着せ、卑しいことから手を引き、利息や高利を取らず、わたしの定めを行ない、わたしのおきてに従って歩むなら、こういう者は自分の父の咎のために死ぬことはなく、必ず生きる。(18:10-17)」

たとえ親が愛情を自分に注がなかったとしても、御霊によって、キリストにある神の愛が心に注がれることによって、その連鎖を断ち切ることができるのです。

「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。(ローマ5:5)」

Oh, freedom loving America! – What’s the matter with you?

I wrote an article below in Japanese about the news that President Obama supported the building of mosque near Ground Zero.

Obama Slammed, Praised for Backing Ground Zero Mosque

It says that 70 percent of Americans are against the building and Republicans harshly criticized Obama’s statement, saying he is insensitive to 911 victim families.

I can easily assume that Obama, in his political conviction as well as his personal belief, supported the building of mosque. What I don’t understand is, though, Republicans and all the so-called conservatives do not address the fundamental issues behind the building of mosque;

Islam is an evil religion and threat to American fundamental belief.

Any traveler to Israel notices mosques near or on the sites of Christianity and Judaism. A primary one is the Dome of the Rock at the very site where the Temple stood. It’s not an old, ancient story. Several years ago, there were disputes over construction of a mosque near the Church of Annunciation at Nazareth. Their conquest and expansion of Islam is still going on, and it is now taking place in American soil.

Right after 911, I heard Franklin Graham said Islam is an evil religion, but the statement came from a religious minister. I have never heard of politicians who harshly criticized the teaching, theology, and nature of Islam. I believe that a main reason why WTC was attacked, Republicans lost the last presidential election, and America’s losing its power among nations is she abandoned her own principle – Judeo-Christian tradition.

Please read an article written by Mosab Hassan Yousef, a son of one of Hamas founders, who became a believer in our Lord Jesus, and came to America as a political refugee. He blatantly proves equality of Quran with Mein Kampf and Muhammad with Hitler.

An open letter to my Muslim brothers and sisters

Jesus said to His disciples, “if the salt loses its flavor, how shall it be seasoned? (Matt.5:13)” I believe America as a nation in the world has played its important role as a fighter for freedom. Yes, any man has its right to express speech and hold ideas and religion. But what if an idea comes in that the idea would pursue destruction of the human’s unalienable right? That is why America fought against communism. Any immigrant in your country who exiled from communist regimes would tell you what is the nature of communism. President Reagan knew it very well and called Soviet “Evil Empire”.

And ask now any immigrant in your country who escaped from Muslim countries what is the nature of Islam. Who represents their voices right now? Where is a leader who humbly listens to their cry and takes heed to their warning? Who has guts to speak out and fight against Islam among your representatives?

Every time I come back to the States, I am saddened at decadence, apathy, and indifference which I didn’t feel when I lived there in 90s. It is as if you are like a frog in a pot where water is being boiled but still warm, not hot. You are still comfortable with an idea of “religious freedom” but when you wake up, it’s too late. You are already a slave in a cage of oppression.

If you are believer in Jesus, don’t presume that you are comfortably safe in Rapture before it’s too late. I believe many of those who call themselves a Christian are left behind in Rapture. If your country forsakes God, which I think she already did, she is no different than many other countries in the world, where your belief in God and His Son Jesus is itself threat to the country and you may be put into jail for the reason.

Many of our precious brothers and sisters in the world are living a life for Christ under those circumstances. They are beacons of truth that freedom in Christ cannot be taken away by any other power. But you’ve got to be ready and be alert for what is coming and stand for Christ in the hardship.

I gave a promise to Japanese brothers and sisters that I would write the same article as I wrote in Japanese. 🙂

真理を言えなくなった国、アメリカ

続けて、世界貿易センター崩壊の跡地(Ground Zero)の近くに、巨大なイスラム教寺院を建てる計画についてのニュースです。

アメリカで賛否両論に分かれていましたが、オバマ大統領が支持表明を出しました。理由は、「敷地は私有の土地であり、宗教の自由は認められるべきである。」とのことです。

9・11跡地近くのモスク建設、オバマ氏が支持表明

一般のアメリカ人も大方、反対なのですが、共和党議員から強い批判が出ています。政治理念も個人的信条もイスラム寄りのオバマ氏は当たり前の発言をしているのですが、私はここであえて、保守派の人たちに言いたい。

あなたがたの基盤である「ユダヤ・キリスト教価値観」はどこに行ったのですか?

あの同時多発テロでの敗北は、また大統領選での敗北、そしてアメリカという大国の凋落が始まってきたのは、ひとえに「イスラム」そのものを批判する力を放棄してしまったのです。

かつてビリーグラハム師の息子フランクリン伝道師は、「イスラムは邪悪な宗教である」と言ってはばかりませんでしたが、キリスト教会の声ではなく政治家の声として、国の政治思想の基盤である「自由と民主主義」を、イスラムという宗教「そのもの」が攻撃し、否定していることを、知らないのか、あるいはあえて無視しているのです。

これは政治や外交、軍事上の戦いではなく、イデオロギーの戦いであり、信条の戦いであることを、イスラム教の内部を知っている当事者らは口を揃えて話しています。かつてアメリカが、共産主義という思想そのものに、「自由」という思想を内包的に破壊することを知っていたから、反共主義を取ったのであり、かつてのレーガン大統領はソ連を「悪の帝国」と呼んだのです。

このアメリカの底力、自由のための戦士(必ずしも軍事的戦争だけでなく思想的戦争を含めて)としての存在意義がイスラムという脅威の中で完全に瓦解しているのが現状です。

「ハマスの子」の著者、ヨセフ氏のブログには、ヒトラーの「我が闘争」とモハメットの「コーラン」の類似性を挙げ、それをムスリムの人たちに挑戦状として与えています。

An open letter to my Muslim brothers and sisters

本当は、このような訴えは英語で書かなければいけませんね。(汗)

韓国発の異端

先日、ある人と話していて、それが異端であることを私が思い出し、そのことを伝えました。韓国系の異端です。

日本では社会的問題を引き起こした韓国教会の問題が取り上げられ、私たちの知るところとなりますが、それ以外にも深刻な異端活動の問題が韓国内にはあります。規模が大きく、活発に見えるというだけで聖霊の働きだと混同しないように気をつけないといけないと思います。

私がよく耳にする異端をここにリスト・アップします。

「救い派」
救いの教理についてかなりの混乱のある団体です。「喜びのニュース宣教会」として活動を広げています。

神様の教会
創始者アン・サンホンを父なる神、その後継者チャン・キルジャを天の母としてあがめる団体です。

タラッパン(屋上の間,アッパー・ルーム)運動
上のウィキペディアの説明では、異端ではないと説明していますが、韓国の教会の共通認識では異端です。

新天地
上のクリスチャン新聞の記事を読んでください。これは恐ろしい異端で、既存の教会に奉仕者と称してスパイを送り込みます。教会の役職にまで、時には牧師にまで這い上がり、その後で教会全体を乗っ取ることを戦略として持っており、実際に行っています。

摂理
これは日本でもよく知られた、元統一協会員によって始まった異端です。上のリンク先以外にも、検索にかけたら膨大に日本語の資料を得られるでしょう。主に大学生が標的にされています。

その他にも膨大な数の異端が、韓国で発生しています。日本在住の韓国人を標的にし、そして日本人も取り組もうとしていますので注意しなければいけません。

ところで私がショックを受けたのは、上にリンクしたクリスチャン新聞の記事にある、韓国の方が異端について警鐘を鳴らした次の言葉です。

韓国のプロテスタント人口は25%と言われてきたが、近年は減少傾向で20%を切り861万人。それに対し異端カルトは200万人に急増しているという。朴氏は「毎年1万人がプロテスタントから異端に移る。そのうち異端がプロテスタントを上回ることも考えられる」と危機感を表した。

もはや、「韓国の教会はすばらしくて、日本の教会はその祝福に預からなければいけない。」という時代は終わったのです。(もちろん、対等な関係で個々の教会が協力をすることを否定するものではありません。)

そして、以前の記事「韓国に弱い日本の教会」に書いた同じことを、上の異端対策専門家がこう指摘しています。

陣氏は、韓国教会の弟子訓練が教会成長に重点を置き、教理教育が手薄だったと弱点を指摘する。牧師の子弟で新天地に入ってしまう例も多く、大学生伝道団体にも入り込んでいる。

「弟子訓練」そのものを否定はしませんが、けれどもどうしても「私たちがどうすべきか」に重きが置かれます。けれども信仰の中心はあくまでも、「神はどのような方か」であり、人の行ないではなく、神の栄光なのです。それには教理教育、あるいは聖書そのものを教える務めが必要なのです。神学校に丸投げしてはなりません。

オバデヤ書に見る「エドム根性」 - 甘えん坊ガキ「北朝鮮」

8月4日以前のオバデヤ書に見る「エドム根性」の記事の続きです。

副題に驚いたかもしれません。北朝鮮が「甘えん坊のガキ」って?皆さんのよく御存じの、北朝鮮の挑発行動の根っこにあるのは何であるかを考えると、この言葉が適切ではないかと思います。

日本はしばしば、その閉鎖性、内向性を「島国根性」があると言われますが、朝鮮半島は「半島根性」というものがあります。歴史を通じて、周囲の外敵に侵略され、踏み荒らされてきているので、自分たちだけで固まって、他の要素を寄せ付けない国民性を持っている、と言われています。

日本も鎖国などをしてこの島国を守ったのですが、日本の島国根性と朝鮮の半島根性の違いは、日本は本当に自活して島の中だけで生きていこうという独立性があるのに対して、半島は大陸と地続きなので、そこまで自国を閉鎖することはできず、侵略されつつも、その国々に拠り頼まなければいけない矛盾を抱えています。

ですから、「周囲の国々を巻き込みながら、かつ独立性を保っていく」という傾向が強くなります。

先日、首相が日韓併合に対する談話を発表しましたが、併合してから今年でちょうど100年です。それで今回の談話に野党だけでなく与党からも反発が出ていますが、その背後に「日韓基本条約」があります。先日、NHKスペシャルでこの条約が結ばれたドキュメンタリー番組がありました。大変、感動しました。お互いの日韓併合の意味づけに違いがあったけれども、微妙な言葉遣いのすり合せによって合意に至った経緯を知りました。

確かに日本が行ったことは、私も遺憾であったと思います。けれども、なぜ歴史認識に違いが出てくるのか?それは、日本が強制的に条約を結ばせたということもできるし、「いや、国内で積極的に結ぶことによって国の生き残りを図った人たちがいたからだ」という見方もできます。このような微妙な見方の違いは、「周囲の国々を巻き込む」けれども「独立を保とうとする」という、一見相矛盾するこの半島特有の行動に起因しているのです。

韓国に批判的な人々は、韓国の日本への挑発行為を取り上げます。竹島(独島)問題であったり、対馬を自国の領土に主張するとか。けれども、日韓基本条約のおかげで、そんな小競り合いにもならない感情的対立は、これまでの日韓の相互発展と膨大な交流の中で雲散霧消します。これを主導した岸信介と朴正熙は偉大な政治家だったと認識しました。

二人の行動は、それぞれ島国根性と半島根性を乗り越えた、数十年先を見越した大人の決断でした。そんな韓国でも前大統領の盧武鉉氏は、内向き外交に後退し、過去ばかりを見つめ、北朝鮮に対する片思いで終わってしまいました。

けれども国民は李明博氏を大統領に選び、国全体にバランス機能が働いています。ですから基本的に半島根性を乗り越えていると思いますし、日本も韓国をこれからとても大切にしていかなければいけないと思います。

問題は北朝鮮です。

北朝鮮の人たちが何百年も「自由」という空気を吸っていないことをご存知でしょうか?朝鮮王朝の時代は今で言う「独裁制」でした。強権であり、そこには自由はありませんでした。そして日本の植民地化です。それから今の金日成・金正日体制が始まりました。一般の人々がいつか自由の空気を吸うことができれば、と願ってやみません。

彼らは完全な閉鎖体制を作りました。外部からの情報も遮断し、ラジオも半田で他の局に合わせられないようになっています。そしてその柱になっている考えは「主体(チュチェ)思想」です。すべて自分たちの力だけで国を強大にしていくのだ、という考えです。

けれども、彼らは同時に外部からの援助を受けなければ死に絶えてしまうことをよく知っており、諸外国の援助は死活問題です。しかし、矛盾することに自分たちの国を完全閉鎖し、国の主体性を守らなければいけません。

そこで彼らは、いわゆる「挑発行為」を行ないます。少し前はミサイルを打ち上げ、最近では、韓国海軍の哨戒船を沈没させ、そして中東諸国やテロリスト団体に武器技術輸出を行ない、この地域と世界全体を不安定にさせます。そしてこの安定化のために、米国、日本、そして韓国、また中東であればイスラエルをも動かせ、そして最終的に米国から援助を引き出すという戦法を、ここ何十年も取っています。

米帝とその傀儡の南朝鮮を打倒すると叫びながら、最も頼りにしているのは米国と韓国なのです。私たち日本人にはあまりにも歪んでいて、頭がおかしくなりそうな考えです。

でも、これを一言でいうと「甘えん坊のガキ」です。道端でだだを捏ねて、周囲の人に迷惑をかけることによって、自分の欲しいものを獲得する姿です。こうした国への対処法は何でしょうか?

進歩派の人たちは「対話と援助」と言っています。保守派は「圧力と経済制裁」と言っています。私は「完全無視」をしたら良いのかな?っなんて思っています。

そういう意味で、北朝鮮は少しパレスチナと似ていて、また、隣のイスラエル国に依存しながらも敵対したエドムにつながるものです。