預言、異言、癒し、奇跡を信じますか?

先日の記事、「神学バランスにあるキリスト者の成熟」の続きです。題名を、興味の引くようにしてみました。いかがでしょうか、これらの超自然的な働きが今の教会でも起こると信じていますか?それとも、それは教会に混乱をもたらす、偽物が多い、聖書の権威を貶める、と思っていらっしゃるでしょうか?

私は、信仰をもって間もなく、ペンテコステ派の兄弟たちと交わり、聖霊のバプテスマや賜物を強く求めるようになりました。青年大会に参加して、その力強い聖霊の働きに触れることができ、今でも神に感謝しています。同時に、超自然的な働きを追い求めたために、危うく異端の団体に入り込みそうになり、その失敗、痛さから、もっとバランスのある教会像を求めるようになりました。

それでカルバリーチャペルが、まさにその中間の立場を取っていたので、私の信仰は落ち着き、今に至っています。神の御力を、自分の理解の中で閉じ込めて制限しては決していけない、と思っています。教会においても、癒しや異言、預言が用いられてしかるべきだと思っています。しかし同時に、賜物以上にキリストご自身の顕現、しかも十字架につけられたキリストがあがめられなければいけない、という確信に至りました。

現在にも御霊の超自然的働きが存在するという立場を、「継続説(continuationalism)」と言います。自分の体験ではなく、聖書を客観的に調べることによって出てくる結論として、やはり継続説が正しいという理解に至っています。詳しいことは、チャック・スミスの書いた著書とメッセージに譲りますが、大まかに言って次のように考えます。

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バッド・ストーンブレーカー牧師の説教(11月3日)

LCFの活動予定で、多少の変更があります。

土曜日(11月2日)
祈り会(15時半開始)の場所が、DBC本校ではなく分校(冠第二ビル)になります。

日曜日(11月3日)
午前礼拝のみです(冠第二ビルにて)。

Three generations of Stonebrakers -- Pastor William "Bill" Stonebraker Jr. of Calvary Chapel of Honolulu; his son, Pastor William "Bud" Stonebraker III of South Shore Christian Fellowship, and William "The Dude" Stonebraker IV -- are shown in their Hawaii Kai home.
Three generations of Stonebrakers — Pastor William “Bill” Stonebraker Jr. of Calvary Chapel of Honolulu; his son, Pastor William “Bud” Stonebraker III of South Shore Christian Fellowship, and William “The Dude” Stonebraker IV — are shown in their Hawaii Kai home.

礼拝はゲストスピーカーで、バッド・ストーンブレーカー(Bud Stonebraker)さん(サウスショア・クリスチャン・フェローシップ牧師)が説教をしてくださいます。ハワイのカルバリーチャペルが始まった、カルバリーチャペル・ホノルルの牧師、ビルさんの息子です。11月4-6日に、毎年恒例の奥多摩修養会があります。日本のカルバリーチャペルの牧師や宣教師、その助手たちの集まりです。そこのスピーカーがビルさん、バッドさん、そしてリック・ナグラさんというハワイのカルバリーの牧師になり、その修養会の前日、私たちの教会に来てくださることになりました。

楽しみにしてください。

西日暮里バイブルスタディ(10月29日)

久しぶりになります、西日暮里バイブルスタディを行います。

10月29日(火)午後7時から

荒川区西日暮里5丁目23‐3 冠第二ビル3階
(一階に「SRSボクシングジム」あり)ダイナミック・ビジネス・カレッジ分校内

聖書箇所:ヘブル書6章

※ 詳しい紹介は、ホームページ内のページをご覧ください。

6章は、救いの教理にとって難しい聖書、「堕落したならば、悔い改めの余地がない」という御言葉が出てきます。この御言葉を取り組みながら、神の御心を探ってみたいと思います。

他の教会に通っておられる方も大歓迎です。

神学バランスにあるキリスト者の成熟

チャック・スミスの数々の追悼

10月3日にチャック・スミス牧師が召天して以来、彼を忍ぶ追悼式がいろいろ持たれています。家族と親しい友人だけによる埋葬は既に12日に行われましたが、期待してください、日本時間で来週月曜日(28日)午前9時から12時まで、大規模な追悼記念会が行われます(現地時間は、27日午後5時から8時)。

http://pastorchucksmith.com/
A Tribute to Pastor Chuck

去る10月19日、チャックにふさわしい追悼式がありました。彼は生粋のカリフォルニア人で、太平洋の波を好むサーファーでした。サーファーのメッカ、ハンティントン・ビーチにある教会で続けて牧会をしたかったので、聖書通読の講解説教へと主が導かれたという経緯があります。

私たちの教会には、元サーファーと現役サーファーの二人の兄弟がいるのですが、この前の日曜礼拝の後の交わりで驚愕していました。有名なサーファーが亡くなると「パドル・アウト(Paddle Out)」の追悼を行うのだそうです。パドルアウトとは、沖のピークに向けてパドルで波を越えて出て行くことを意味するそうです。けれども、こんなすごい人数のパドルアウトは前例がないだろうとのことでした。 続きを読む 神学バランスにあるキリスト者の成熟

再びNHKが「中国で拡大するキリスト教」

昨夜、NHKが再び中国キリスト教を取り上げました。

ワールドWave NHK BS1
特集:「中国で拡大するキリスト教・共産党が公認の教会に財政支援、 一方で無許可教会には弾圧も!」

下の記事で紹介したNHKスペシャル番組と、ほぼ映像も内容も合致したものとなっています。

中国激動 “さまよえる”人民のこころ

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恵比寿バイブルスタディのお知らせ(10月23日)

みなさん、お元気ですか?

今週、学びがあります。

日時:10月23日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:黙示録19章
※次回の学びは11月6日になります。

今週、第二の台風が日本を通過すると言われています。水曜日、無事に学びが守られるように祈りましょう。けれども、万が一暴風雨になるようでしたら、その際は必ずメールで中止のご連絡をお入れします。そして、今のところ明後日、水曜日は、曇りの予報です。

19章は、黙示録のクライマックス、イエスの地上再臨です。そしてその地上再臨が、花嫁の教会と共にあるというところが、19章の大事な部分になります。私たちがいつか経験することです!ぜひ、前もって読み、必要なら以前の学びを読むか聞いて、予習して臨んでください。

感謝。

中国激動 “さまよえる”人民のこころ

何人かの人から、このNHKスペシャル番組の反響が届きました。

中国激動 “さまよえる”人民のこころ

番組紹介としては儒教の話しか出てきませんが、こちらの詳しい内容の紹介のように、中国の家の教会が、拝金主義による中国人民の渇いた心を満たす存在として、今や、共産党員をしのぐ人数(一億人!)になっている、ということまで報道しています。

NHKオンデマンド

私の思ったことを書きます。

中国政府の大きな変化

下の記事を熟読してください。NHKの社会面の報道以上に、霊的な側面での今の中国をしっかりと説明・報告しています。(今後の保存のため、こちらに全部引用します)

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中国政府、「家の教会」事実上黙認へ
社会との調和、不正問題解決への取り組み姿勢、引き続き注視

中国宣教の専門家らによると、中国政府は、これまで政府の認可を受けず「家の教会」として信仰活動を続け、信徒が急増している地下教会について、事実上黙認する見通しだという。11日付の米ゴスペルヘラルド紙が報じた。 続きを読む 中国激動 “さまよえる”人民のこころ

見返りを期待しない施し

先ほど、次の三分間のタイのコマーシャルを見て泣きました。

祝宴を催すばあいには、むしろ、貧しい人、不具の人、足なえ、盲人たちを招きなさい。その人たちはお返しができないので、あなたは幸いです。義人の復活のときお返しを受けるからです。(ルカ14:13‐14)

それにしても、これが民間企業のコマーシャルなのですから驚きです。以前も、牧者と父の愛についてのブログ記事タイのコマーシャルを紹介しましたが、こんなに内容と教訓のあるものを提供するなんて、本当にすごいです。

主に感謝。

2013年秋の合同修養会

無事に、10月12‐14日の秋の修養会から戻ってきました。場所は、東京都八王子市にある「おおるりの家」です。カルバリーチャペル西東京が例年行っている修養会に、我らLCFの教会が参加させていただきましたが、聖霊が働いてくださり、内容の濃い集まりとなりました。

テーマは、コリント人への手紙から「どのように建てるか注意しなさい(1コリント3:10)」というもので、コリントの教会に起こった様々な問題を取り上げて、直接、私たちの教会生活の実際的な場面に当てはめていくというものです。修養会の進行は、初めにアイスブレイク(心を解きほぐすためのゲーム)、讃美、それから小グループ毎のディスカッションです。ここで、用意した三つぐらいの質問に答えます。そして、話者であり山東克己牧師と私、明石清正が、コリント人への手紙の一部から、その質問への答えにも触れつつ説き明かしを行います。

小グループのディスカッション
小グループのディスカッション

要点が、「一致」「忠誠心」「この世の価値観の混入」などに絞られてきたような気がします。私たちが苦手とするキリストにある個の確立と、さらに一歩進んだ愛のゆえの奉仕と一致が、聖霊の静かな働きにより、交わりの中で深い悟りへと導かれたような気がします。

西東京の教会で改めて音声またテキストもアップするのではないかと思いますが、音声をこちらでも録音したので、とりあえず、その音声と私が語った原稿をアップしてみました。

「聖書の学び 主題」
(下の「修養会」の部分)

山東さん、そして西東京の兄弟姉妹に、主にあって感謝します。そしてすべてを私たちの神に栄光をお返しします!

恵比寿バイブル・スタディのお知らせ(10月9日)

みなさん、お元気ですか?

私は、先週木曜日から涙が出ている日々を送っています。10月3日、牧者チャック・スミスが召天しました。これまで、どれだけ神が彼を用いて、ご自身を私に示してくださったか、思い起こしながら感激して、涙を流しています。恵比寿バイブルスタディのその軌跡の中にあります。

今週、学びがあります。

日時:10月9日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:黙示録18章
※次回の学びは10月23日になります。

18章は、バビロンに対する神の裁きです。前回の学びで、どうしても終わりの日の現実性を感じ取ることができない、という話が学びの後でありました。その現実性を見えなくさせているのを「魔術」と18章は呼んでいます。本当は大丈夫ではないのに、大丈夫だと思わせる、商業的な世界を描いています。

ぜひいらしてください。