痴漢と神の命令

一昨日は、恵比寿バイブルスタディでした。行く途中の地下鉄の列車の中で、痴漢に準ずる行為をする男を真向いの席で目撃しました。隣に座っているのは、おそらく十代後半か二十代前半の女性。スマートフォンを眺めています。その隣に座ったのが、40代ぐらいでしょうか、少し疲れ気味のビジネスマン風の男性でした。彼はすぐに横に座る彼女の胸元を凝視し、また自分のスマートフォンに目を向けますが、再び胸元を凝視しています。これを繰り返します。恐ろしいのはそれを平然と、顔の表情を変えずに行っていたことです。

その女の子も気づき始め、平静を装いつつも、緊張し始めています。私はすぐに、「ここで万が一何か起こったら、私が証人とならなければならない。」と思い、しっかり見張り始めました。その現場を携帯で写真に撮影しようかと思いましたが、反対に他人を無断で撮影することに抵抗を覚えて、やめました。けれども、この行為がエスカレートしたら、すぐに目の前に対峙する準備を心でしていました。

すると、彼女に私のこの気持ちが伝わりました。目が合ったのです!私は、少しうなずき、左のほうに逃げよ、という合図を顔を振って伝えました。彼女はかなり慌てていて、一度スマートフォンを落としましたが、無事、その場から立ち去ることができました。けれども、男は気づかれても狼狽えた様子を何一つ見せず、スマートフォンを眺め続けていました。かなりの確信犯、変質者かな?と思いました。 続きを読む 痴漢と神の命令

自分で聖書を調べる

私たち夫婦は、先週土曜夜に、二週間の海外出張を終え、日曜日は祝福された礼拝を持ちました。体は疲れていたのですが、月曜日に、私の友人でもあり、信仰の仲間である「モリエル・ミニストリー」の兄弟たちの主催する、そのセミナーに参加しました。今回は、創始者のジェイコブ・プラッシュさんが数年ぶりに来日、教えてくださいました。私個人にとっては、魂の安らぎの得られるセミナーです。聖書に対する取り組みがロゴス・ミニストリーのそれと似ており、自分の聖書の学びの助けになるからです。

聖書”から”神の声を聞くのではなく、神の言葉・聖書”に”聞く

私が聖書の学びの奉仕をしていて、時々、どうすればよいか大きな課題を感じる時があります。それは、聖書の教えを聞いて神の力を恵みを受ける方々に、今度はご本人が聖書を読み、調べ、そして発見する喜びをどのように得てもらえばよいか、ということです。

それには、思考における霊的鍛錬が必要です。それは、端的にいうならば、「自分の気持ちや思いを聖書の本文に持ち込むのではなく、聖書本文の前にひれ伏して、神の言葉そのもの、その本文が自分に語りかけるようにする。」という鍛錬です。これを難しい言葉で「帰納的論法」と言います。初めから結論ありきで読むのではなく、何度も繰り返し無心で観察し、そこから見出される共通点を発見する、という聖霊の導きであります。 続きを読む 自分で聖書を調べる

恵比寿バイブル・スタディのお知らせ(9月11日)

みなさん、お元気ですか?
お久しぶりです、三週間ぶりの学びになります。
私たち夫婦は、二週間、海外に行っておりました。

日時:9月11日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:黙示録15-16章
※次回の学びは9月25日になります。

たぶん16章まで進むと思いますが、ついにハルマゲドンが出てくる、最後の七つの鉢がぶちまけられます。ぜひ本文を熟読して、学びに臨んでくださいますようお願いします。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

西日暮里バイブルスタディのお知らせ(9月10日)

今日の礼拝がいかがでしたか?

今週の西日暮里バイブルスタディのお知らせです。

9月10日(火)午後7時から

荒川区西日暮里5丁目23‐3 冠第二ビル3階
(一階に「SRSボクシングジム」あり)ダイナミック・ビジネス・カレッジ分校内

聖書箇所:ヘブル書3章

※ 詳しい紹介は、ホームページ内のページをご覧ください。

「イエスを思いなさい」から始まる3章、この学びは私たちの主イエス様を、本気で、必死に知っていく作業です。ぜひご参加してみてください。

他の教会に通っておられる方も大歓迎です。(また教会に通ってない方、信仰をまだ持っておられない方も大歓迎です!)