イスラム国戦闘員、イエス様に付いていく!

私たちクリスチャンは祈っていました、イスラム国がとんでもない数のクリスチャンを殺していく中で、私たちは、「どうか、クリスチャンを迫害したサウロが回心したように、彼らをクリスチャンにしてください。」と祈っていましたね。

あのエジプト人のコプト教徒の、勇猛な信仰の勝利と殉教エチオピア人のコプト教徒もそうでしたが、恐ろしい迫害が起こっている中で、神の御国は猛烈な勢いでそうした悪の勢力を制覇していきました。そこで、起こっているだろうとは思っていましたが、やはり起こっていました。

Report: ISIS Fighter Who ‘Enjoyed’ Killing Christians Wants to Follow Jesus After Dreaming of Man in White Who Told Him ‘You Are Killing My People’
(クリスチャンを殺すことを「楽しんでいた」ISISの戦闘員が、「あなたはわたしの民を殺している」と言った白い姿の男を夢で見て、イエス様に従いたいと思っている。)

【後記】上の英文記事を日本語に翻訳された記事があがりました。

「キリスト教徒殺害していた「イスラム国」戦闘員、夢でイエスを見て回心」

こうしたニュースは怪情報としてはありましたが、世界的に認知されている宣教団体YWAMの人が、クリスチャンの迫害を監視している、これまた世界的に認知された団体、VOM(Voice of Martyrs 殉教者の声)のインタビューで出てきた話です。

オリジナルのインタビュー

エチオピア人クリスチャンが、イスラム国によって殺され、殉教するビデオ
エチオピア人クリスチャンが、イスラム国によって殺され、殉教するビデオ

「中東でのYWAMの働き人が、今年初め、ある友人から連絡を受け、クリスチャンを多数既に殺していたイスラム国の戦闘員を紹介されました。これは、とんでもない状況で、彼が警戒したのは仕方がありません。・・・このイスラム国のジハード主義者は、クリスチャンを殺していただけでなく、それを楽しんでいたそうです。そのYWAMのリーダーに話したところによると、彼は白い姿の男が夢に現れて、「あなたはわたしの民を殺している。」と言ったそうです。そして、とても気分が悪くなり、自分のしていることに居心地が悪くなったとのこと。・・その戦闘員は、一人のクリスチャンを殺す直前に、そのクリスチャンが、「あなたは必ず私を殺すでしょう。けれども、私の聖書をあげましょう。」と言ったとのこと。そのクリスチャンは殺されましたが、戦闘員は聖書を取り上げ、読み始めました。もう一つの夢で、イエス様が彼に、わたしに付いてきなさい、と言われ、それで彼はキリストにしたがって、弟子になりたいと言っていました。」

ムスリムの人たちが、夢によってイエス様に出会うというのはよく聞きます。今、ムスリムの人たちでイエス様を信じている人々の多くがそのような形でイエス様に会うそうです。彼らは、神と語り合うという概念がないそうです。聖霊が与えられていないら当たり前なのですが、夢や幻によって初めてその体験をして、イエス様を信じるようになります。

ペンテコステで、ペテロがヨエルの預言を引用したとおりです。「すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。(使徒2:17)」

彼らは隠れて信仰を守っている人が多いようです。にわか信じがたいことかもしれませんが、イスラム宣教に関わっている専門家や働き手、また元ムスリムのクリスチャンは一様のこのことを証言しています。

「イスラム国戦闘員、イエス様に付いていく!」への2件のフィードバック

  1. この元ISISメンバーは、使徒パウロのようにキリストに回心しても、あるいは、しなくても、彼は死ななければならない。

    創世記9章6節

     人の血を流す者は、
     人によって、血を流される。
     神は人を神のかたちに
     お造りになったから。

  2. もしそうだとしたら、パウロは、キリスト者を数多く殺した罪で死ななければなりませんでしたね。けれども、彼は死にませんでした。彼が死刑になったのは人を殺した罪ではなく、キリストを証ししたことで、皇帝ネロによって執行されました。

    そして、もしそのISISメンバーが、その国でしかるべき裁判を受けて、死刑になるような場合は、私も創世記9章6節の言葉通りだと思います。それもまた、神がどうされるかで決まるでしょう。

    あと、「罪のない者が、まず石を投げなさい。」という、イエス様の言葉を思い出しました。

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