陰謀論と神の主権

今日、米同時多発テロが起こり、世界が「対テロ戦」の時代に入って早13年経ちます。初めはアルカイーダ掃討のため、アフガニスタンを占拠するタリバンとの戦いから始まり、テロを支援する大量破壊兵器を持っているということで戦ったイラク戦争(第二次湾岸戦争)と続き、イスラム過激派との戦いは実に、ISとの戦いで再び大規模に始まろうとしています。

アメリカがイラク戦争を始めて数日後から、下のページで多くの記事を書いてきました。

聖書の中のイラク

そして当ブログでも、9月11日になると書いてきました。

日本キリスト者が試される9・11
911と311

米同時多発テロも陰謀論のネタに

世界貿易センター炎上13年経つこの日、「陰謀論と神の主権」という題名で書き残したいと思います。私は、ユダヤ人国際資本、フリーメイソン、イルミナティ、ロスチャイルド云々という陰謀論についてはトンデモであると思っていたので、基本的に無視していたのですが、真面目に経済界で受け入れられ、キリスト教界でも一部に信じられていることが分かってきました。9・11の後に、あるキリスト教の月刊誌に米国の自作自演説が堂々と書き記されているのです。

陰謀論にはユダヤ系のものが大半なので、反ユダヤ主義に対して警鐘を鳴らす記事を書きました。

反ユダヤ主義

ユダヤ人陰謀論こそが、ナチスドイツによるホロコーストの大義となっていましたから、単なるネタではなく実害のともなう危険思想ではないかと思うようになりました。優生思想と同じように、危険なのに、好都合なので意外に受け入れられ易いから、浸透しているのではないか?と感じます。

日本では、かつてホーリネス教団を特高が取り締まった時、ユダヤ陰謀論が使われました。オウム真理教は宇野正美の陰謀論を引用しながら、地下鉄サリン事件を起こしました。最近は、アンネの日記を破った犯人が、アンネが書いたのではない、という根拠でそれを行いました。ですから、実害は日本も例外ではありません。

そして、世界の反ユダヤ主義の主流はイスラム界におけるものですが、彼らの終末論の中に陰謀論が組み込まれているために、そうなっていることも以前、当ブログで取り扱っています。

現代アラブの社会思想―終末論とイスラーム主義

人の陰謀の小ささ

陰謀がこの世にない、という話をしているのではありません。私個人は、モサドやCIAなど諜報機関の本や映画は好きでしたし、日本についても公安関連の本を読みました。政治の世界で、学問界、企業、その他いろいろな画策があります。しかし、そうした人間の画策は、意図した通りにならず頓挫したり、全く意図せぬ方向に進むことが多いです。非常に大きな出来事は、多くの小さな出来事が見事に一列に並んで出てくることが多く、人間の思惑で動かせるなんて到底できない、できてもたかが知れていることを知ります。

もっとも、私が陰謀論に強く反発するのは聖書信仰から来ています。陰謀論はすなわち、

1)悪という霊的勢力を人間の物理的世界に引き落とす(唯物論の影響)
2)神の主権を人の主権に摩り替える

であります。特に2)について強い反発を持っています。すべて悪の仕業は神の主権の中で起こっていることであり、それが創世記の初めから黙示録の終わりまで貫かれています。なぜ神が罪が入ってくるのを許されたのか、悪魔がエバを惑わすのを許されたのか、という疑問から始まり、その滅ぼしを黙示録の最後まで行わないというところに、私たちはもどかしさを感じます。しかしそこに、私たちは神のへりくだりと愛を見つけることができるのです。

わたしは光を造り出し、やみを創造し、平和をつくり、わざわいを創造する。わたしは主、これらすべてを造る者。(イザヤ45:7)」

こうした神の栄光の現われと摂理を、世界を動かす力を持っている団体があるとして摩り替え、人の仕業の力を持ちあげているのが陰謀論です。これを聖書の教えや福音と共に語れば、「混ぜ物」をしていると私は思います。

先の見えない社会に生きようとも

陰謀論について、とても分かり易い解説記事を下の二つで見つけることができました。

批判と陰謀論のあいだ

日本人が「ユダヤ資本」や「フリーメイソン」が絡む“陰謀論”にハマり始めたワケ
(注:元記事は同じページにちょっと不適切な写真やリンクが多いので、下のコメント欄に、全文を掲載します。)

一つ目の記事からの引用ですが、「陰謀論の見方からすれば、陰謀を仕掛けられる側はただただ受動的な被害者ということになる。要するに、この手の陰謀論が発生するのは、陰謀を仕掛けられたとされる側の「責任」や「主体性」を否定したいときだということになる。」とあります。

何か分からないことが起こった時に、「これが悪の主体だ」と決めつけておけば、それを責めていればよいですから心の安定剤になります。また、自分たちができることがあるはずなのに、できないことを相手のせいにすることができるから悩まなくて済みます。

だいたいこの手の説を信じてしまう人は、1)既成社会に対抗意識の強い人、漠然とした憎しみに近い負の感情を持っている人、2)被害妄想の強い人、3)不安症の人、です。そして陰謀説の厄介なのは、一度信じると、それが間違っているかも?という可能性を排除することです。占いに一度凝ったら、そこから離れられなくなるのにも似ています。

深入りをしない勇気

もう一度言いますが、この世には確かに謀略があります。たとえそうであっても、御言葉はこう言います。「主よ。私の心は誇らず、私の目は高ぶりません。及びもつかない大きなことや、奇しいことに、私は深入りしません。(詩篇131:1)」これは、北朝鮮に娘を拉致されたことを知った時、横田早紀江さんが握りしめた御言葉です。(参照ブログ

神は、人のすべての営みを、全て飲み込む、深遠なご計画をお持ちの方です。悪魔の策略をも飲み込みます。実に十字架が、それです。闇の究極の姿を、永遠の愛へと変える方なのです、希望と信仰と愛が真実なのです!

陰謀を信じるな、神の御心に服せよ!!!

その他の参考資料:
ウィキペディア「陰謀論
ウィキペディア「宇野正美
(日本にある主流のユダヤ人陰謀論を辿れます。彼は、イスラエル入国禁止とされたことのある、典型的な反ユダヤ陰謀論者です。)

「陰謀論と神の主権」への8件のフィードバック

  1. 上の記事で言及した次の記事を紹介します。

    「日本人が「ユダヤ資本」や「フリーメイソン」が絡む“陰謀論”にハマり始めたワケ」

     書店の一角やネット上の掲示板などを覗いてみると、「東日本大震災は地震兵器による日本への攻撃だ」「世界はユダヤ資本に牛耳られている」などといった陰謀的言説が溢れている。陰謀論に興味がない人でも、ユダヤ資本やフリーメイソンによる陰謀を聞いたことがある人は多いのではないだろうか。

     そんな、これまで人々が受け入れてきた陰謀論の実例を取り上げ、なぜ人々は陰謀論を求めるのかについて考察したのが『世界の陰謀論を読み解く ユダヤ・フリーメイソン・イルミナティ』(講談社)だ。

     今回、本書の著者で、北海道大学大学院で宗教学を專門にしている辻隆太朗氏に、日本でも広く知られているユダヤやフリーメイソンに関する陰謀論について話を聞いた。

    ――辻さんは現在、大学院で宗教学を研究されています。その延長線上に陰謀論というテーマがあり、本書を書かれたのでしょうか?

    辻隆太朗氏(以下、辻) 大学の学部の卒論では、オウム真理教のサリン事件について関心を持ち、大学院修士課程の修論ではオウムだけでなく、マインドコントロールやカルトの入信動向について書きました。具体的には、一般的に言われているような「マインドコントロールで洗脳され、騙されて新宗教に入信している」というのが、どこまで妥当なのかということを考察しました。要するに、社会的に異端とされていたり、社会と軋轢を生じている考え方を社会がどう扱うのかということに関心があったんです。また、なぜそうした考え方が一部の人々にとって魅力的であるのかということに関心があり、社会的に異端とされている考え方のひとつのサンプルとして、今回は陰謀論に焦点を当てました。

    ――一般的な日本人からすると、ユダヤ人やユダヤ資本、フリーメイソンは、現実社会では身近な存在ではありません。にもかかわらず、それらが関わる陰謀論は、日本でもよく見受けられます。そこで、とくにユダヤやフリーメイソンに関して伺いたいのですが、まず、ユダヤ資本の代表格のようによく扱われるロスチャイルド(ユダヤ系の一族であり、現在も金融業を営んでいる)やロックフェラー(アメリカの三大財閥のひとつ)は、実際にはユダヤ系なのですか?

    辻 ロスチャイルドは、ユダヤ人なのでユダヤ資本と言って差し支えないと思います。しかし調べている限りでは、ロックフェラーはユダヤ系ではないです。宗教的にもユダヤ教ではないですし、過去をさかのぼっても、知られている限りではユダヤ系ではないです。ただ、ユダヤ人は歴史的にいろいろな民族と混血をしていますので、どこかでユダヤ人の血が入っている可能性もあります。しかし、それを言いだしたら誰でもユダヤ人になる可能性はありますね。

    ――ユダヤ資本やフリーメイソンに関する陰謀論の特色はありますか?

    辻 世の中にはいろいろな陰謀論的な主張がありますが、ユダヤやフリーメイソンに関する陰謀論に関心を示す人は、「世界全体が、ユダヤやフリーメイソンに動かされている」と主張する特色があります。例えば、「アポロは本当は月へ行っていない」「エイズはアメリカがつくった殺人兵器」といった陰謀のように、ひとつの出来事に対する疑問や不信感ではなく、世界全体の動きに対して、不信感や納得できないという感覚があり、それを陰謀に結びつけて見るという特色があります。

    ――そうした特色が生んだものに、新世界秩序というものがあります。新世界秩序とは「あらゆる出来事・集団・領域に陰謀の存在を見いだし、それらすべてが統一世界政府の樹立といった目標のもと、統一された陰謀のネットワークを形成していると見なす」というものですが、このような陰謀論を受け入れる要因とはどんなものでしょうか?

    辻 人が陰謀論を受け入れる要因は2つあると思います。ひとつは時代や地域を問わず、普遍的な人間の心理的傾向や実存的欲求、人間の本性のようなものがあります。もうひとつは、それぞれの地域や社会の時代的条件が生んだ特有なものがあるということです。ひとつ目の、普遍的な人間の心理というのは、世の中に起こる事象について、「本当の真実を知りたい」という気持ちや「自分の人生や社会、世界に対して何か意味があるはずだ、それを知りたい」というものです。「社会や世界がこうであることに意味なんてない。すべては偶然の出来事だ」と考えるよりは、社会や世界には明確な意味があり、現在の社会はこうなっていると考えるほうがわかりやすいからではないでしょうか。

    ――そのような特色や要因を背景として、日本でユダヤやフリーメイソンに関する陰謀論が受け入れられるのはなぜでしょうか?

    辻 本書では、なぜ日本でユダヤやフリーメイソンが広まったのかということについてはあまり手をつけられませんでした。ですから、ハッキリと分析はできていません。しかし、考えられることとして、まず第一にヨーロッパで発展してきた陰謀論の基本的なフォーマットがあります。日本で、ユダヤやフリーメイソンに関する陰謀論を主張する人は、そのフォーマットに乗って主張をします。

    ――そのフォーマットというのは?

    辻 代表的なのが『シオン賢者の議定書』という文書です。この文書は「ユダヤ地下政府の会議で語られた世界支配計画が流出したもの」とされています。詳しい内容については割愛しますが、ユダヤ人が世界を征服することや、そのために娯楽による愚民政策を行うことが記されています。この文書は、19世紀末のパリでロシアの秘密警察によって作成された偽書であることが明らかにされていますが、さまざまな陰謀論の主張に影響を与えています。例えば、中国共産党による対日謀略文書『日本解放第二期工作要網』や、ロンドンのタビィストック研究所で作成された「影の政府」による人類奴隷化の計画書『静かなる戦争のための沈黙の兵器』などです。この『シオン賢者の議定書』を元にした文書のフォーマットの中心には、ユダヤやフリーメイソンが必ずいます。しかし、日本人がユダヤやフリーメイソンを知らなかったら、誰もその主張を信じません。日本にユダヤやフリーメイソンに関するイメージがある程度流布しているからこそ、受け入れられるわけです。

    ――いつ頃から、日本にもユダヤやフリーメイソンのイメージが流入してきたのでしょうか?

    辻 歴史的に見ると、1918年の日本軍のシベリア出兵の際に、反革命派のロシア人経由で『シオン賢者の議定書』が日本へ入ってきました。その当時の日本は全体主義の枠組みでした。西洋で陰謀論がはやったのと同じ土俵だったわけです。つまり、民主主義や自由主義に対する警戒心が強かったのです。そのような背景の中、日本の知識人にも、ある程度ユダヤやフリーメイソンという言葉が広がったと考えられます。日本の陰謀論のフォーマットも、欧米から借りてきたものです。日本の知的な枠組みは欧米依存ですし、さらに西洋に対するコンプレックスもあります。この欧米依存と西洋コンプレックスという対立があるため、日本の陰謀論は「日本対西洋」という構図になりがちです。

    ――ヨーロッパの陰謀論とは違うということでしょうか?

    辻 ヨーロッパの陰謀論では、ヨーロッパ社会の中で、ユダヤやフリーメイソンが国の中から侵食し、自分たちを裏切り、動いているとなります。しかし、日本の陰謀論では、古き良き日本の伝統や精神主義が西洋の物質主義に侵され、日本の独立が西洋に攻撃されているとなる。そして、日本を攻撃してくる西洋の黒幕として、ユダヤやフリーメイソンが存在するという話になります。

    ――日本でも、ベンジャミン・フルフォードさんなどが陰謀論的な著作を書いていますが、どう読まれていますか?

    辻 日本で出版されている陰謀論的な本は、資料として読んでいます。しかし、どれも内容に変わりはありません。基本的には同じフォーマットで、取り上げている陰謀の証拠も、これまでの陰謀論者が取り上げている話や証拠と同じようなものしか出てきません。根拠として参照している話も、陰謀論者の中で出回っている話の孫引きにすぎない。参照している原典にも当たっていないと思います。

    ――最後に、陰謀論とはなんでしょうか?

    辻 陰謀論とは、複雑で曖昧な世界をすっきりわかった気になれる便利な解釈の枠組みだと思います。つまり、世界をどう考えるか、どう解釈するのかという思考の枠組みのひとつです。世界全体を解釈するための世界観という意味においては、宗教やイデオロギーに近い部分があると思う。しかし、宗教やイデオロギーとまったく一緒というわけではない。そこのグラデーションについては、現在も考えているところです。
    (構成=本多カツヒロ)

  2. これまでの経験ですと、陰謀論を批判すると、陰謀論を信じている人は十倍にして反撃してきますが、今のところ、反論をしてきた人たちは比較的丁重です。けれども、やはりどうしても陰謀論のシステム自体が、強い被害意識によって成り立っているので、非常に脆弱で繊細であり、自分は攻撃されていると思いながら、実は相手を攻撃していることに気づいていません。

    自作自演説について、論じる時間も価値もあまりないと思っていますが、こちらで十分でしょう。もしこういう説を聞かされていたけれども、「その反論はどうなのか?」と興味のある方はどうぞ。その他の方、つまり興味のない方は読まなくていいですし、信じている方はこれまた時間を浪費すると思いますので(反証をしても説得できないシステムになっています、陰謀論は)、読まなくていいと思います。

    911陰謀論

  3. カルバリーチャペルやチャック・スミスがイルミナティーと関わりがあるという話は、ネット上に浮遊しています。その発信者は、ジョン・トッド(John Todd)という人でその虚偽癖はすでに暴露され、非常に有名な人です。米国では穏健な陰謀論者でさえ、彼のことを偽りの範疇に入れています。彼は、後に小児愛者で収監されました。

    John Todd (conspiracy theorist)
    The following is the research statement released in 1978 by Dr Walter Martin’s Christian Research Institute
    Frauds, Fictions, Fantasies, and Fabrications

    もう一人、エドワード・ヘンリー(Edward Henry)という人も典型的な陰謀論者です。強硬なカルビン主義者であり、自分の著作にカルバリーの、カルビン主義もアルミニアンもどっちも取らずの立場を攻撃しています。その中で、上の人が広めた空想話に基づいてイルミナティーと関わりを書き、そして、チャックがイスラエルを愛したことをユダヤ人陰謀説の中で話を展開させています。彼は、「地球が丸いというのは陰謀である、平らなのだ」という主張を自著で書いている人です。

  4. こちらに、私と同じ見解を持っておられる方の記事がありました。

    イルミナティと世界統一政府
    http://thedayofthelord.hatenablog.com/entry/2017/02/13/000238

    私もいろんな陰謀論を見てきましたが、サタンを崇拝する何らかの悪の組織は確かに存在しているんでしょう。しかし結局のところ、それが具体的に誰なのかはわからん!ということです。この動画にも大なり小なり間違いが含まれているだろうな~と思ってます。
    それよりも、この陰謀論というもの自体が一つの惑わしになっていることに気をつけないといけません。
    (中略)
    ユダヤ人の富豪が世界を操っているという陰謀論がありますが、これもどうも腑に落ちないんですよね。そんな悪を行っている人の話が、たとえうさんくさい噂としてでも表に出てくるんですかね??武力を持たない銀行屋が、そんなこと実行できるんでしょうか?離散ユダヤ人の歴史を調べていると、彼らはお金を集めるたびに迫害を受けてすべてを奪われるということを繰り返してきました。
    そのため、ユダヤ人の金持ちというのは総じて秘密主義的であって、変な噂を立てられないように徹底的に対策をしているんだそうです。
    複雑な金融システムが考えられたのも、ユダヤ人たちが集めた富を金貨や宝石などで置いておくと必ず奪われてきたという歴史があったからですね。
    暗黒時代のヨーロッパの君主たちはお金がなくなるとユダヤ人を襲わせました。

    ユダヤ人の有名な銀行家がお金を貸していたのは民衆ではなく、貴族、王族や国家に対してでした。我々には「ユダヤ人の銀行家が~」なんて言われても全くピンと来ないですが、一番ユダヤ人銀行家を憎んでるのは一体誰なんでしょうね?
    ユダヤ人が迫害を受ける時はいつもありもしない噂(子供を生贄にしてるだとか)に扇動された人々が実行部隊となりました。
    彼らはほかでもないクリスチャンを自称する人たちでした。

    同じ轍を踏まないようにしましょう。終りの日に必要とされるのはあらゆる罪から離れることとあらゆる挑発や惑わしに堪える忍耐ですね。
    罪を犯さないコツを一つ書いときましょう。
    何かされたら、何かされた瞬間に心の中で「許した」とつぶやくことです。怒りや憎しみがわく前に「主よ、こんなことをされましたが、彼らを許します。」と祈りましょう。
    次からは同じようなことをされても何ともなくなるでしょう。不思議な平安が与えられるんですね。まだカチンと来るようなら平気になるまで何度でも「許した」とつぶやきましょう。余裕ができたら、迫害する人のために祈ってあげてください。

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