西日暮里バイブルスタディのお知らせ(7月30日)

昨日の礼拝がいかがでしたか?

第二回目西日暮里バイブルスタディのお知らせです。

7月30日(火)午後7時から
荒川区西日暮里5丁目23‐3 冠第二ビル3階(一階に「SRSボクシングジム」あり)ダイナミック・ビジネス・カレッジ分校内
聖書箇所:ヘブル書1章4節以降
※ 詳しい紹介は、ホームページ内のページをご覧ください。

月に約二回のペースで進めて行こうと思っています。今、ロゴスの教会では旧約聖書を通読していますが、その中におけるキリストの栄光、いや旧約の制度以上に輝くキリストの栄光を見ていきたいと思います。霊的に、外庭から聖所、そして聖所から至聖所に入るような深い学びです。

他の教会に通っておられる方も大歓迎です。(また教会に通ってない方、信仰をまだ持っておられない方も大歓迎です!)

山本太郎氏当選に思う

参院選が終わり、いつもなのですが、妻も私も、自分の投票した人はずっと落選しています。(汗)今回、東京で当選した元俳優、山本太郎氏に関して書いたほうがよいかな?と思いました。

反原発運動の功罪

山本太郎氏と言えば、もちろんその反原発運動が選挙の争点であります。日本のキリスト教会の中で、反原発の姿勢を取る教会、個人、教団が多く現れました。全体としての雰囲気は、個々人のキリスト者はいろいろな意見を有しているのに、「キリスト者 → 反原発」という構図になっています。

私は、これまでのブログで社会正義、また社会運動とキリスト者について論じてきましたが、私の立場は、「キリスト者は社会運動の活動家として召されているのではなく、あくまでも福音宣教者として召されていること。けれども福音そのものに、イザヤ書に預言され、福音書に実現された、社会的弱者に届くキリストご自身の宣教が含まれており、それゆえキリスト者は弱者に注がれている神の霊的祝福をもって、その人たちと共に生きる」というものです(参考ブログ)。ですから、反原発への活動を促す書籍や講演がキリスト教関係で出ていますが、私にはどうも肌に合いません。 続きを読む 山本太郎氏当選に思う

エッセイ「神の戒めと愛」

誰を愛しているか?

もし、あなたがたがわたしの戒めを守るなら、あなたがたはわたしの愛にとどまるのです。(ヨハネ15:10)」

いろいろなクリスチャンと話して、しばしば抱く疑問があります。それは、「神の愛と恵み」が、どうしてか、「神への従順と服従」「良い行い」「主への奉仕」につながらないのか?ということです。まるで相反するものであるかのように話す人もいます。けれども、イエス様の上の言葉、また聖書全体に貫かれているテーマは、「神が大いなる憐れみを注いでくださった」、だから「主に対して良い行いをする」という流れです。

ところが、「ありのままの自分で愛されています」「そのままでいいんですよ」と言われるとほっとし、そして「自分を捨てて、主に自分をゆだねて、明け渡しましょう。」と言うと、とてつもない葛藤の中に陥る、という反応をします。

そこで次のブログ記事を紹介します。

育てよう健全信徒(28)あるがまま、今のまま、ずっとわがままクリスチャン

リンク先に入られて、ゆっくり読んでいただきたいのですが、人があるがままに受け入れられたら、無条件の愛に触れられたら、自分自身をその人のために捧げたい、という願いが起こるはずなのです。愛とは交わりのことであり、交わりには応答が当然含まれます。ところが、その応答のことを話すと、新たな規則や縛りであるかのように受け止める。これは何が問題なのでしょうか? 続きを読む エッセイ「神の戒めと愛」

恵比寿バイブルスタディ(7月24日)

みなさん、お元気ですか?
暑い日が続いていますね。

前回の黙示録の学び11章は、これまでの最長記録、80分となりました。
それだけ、語らねばならぬ中身、そして現在の情勢に関わることです。

よろしければ、最近書いたブログ記事をお読みください。

映画「第三神殿」

次回は12章、ユダヤ人の歴史を神のメシヤのご計画の中で俯瞰している重要な箇所になります。これもじっくりと読み、必要なら「聖書の学び 新約」にある黙示録12章を前もって読むか、聞いてみてください。

日時:7月24日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:黙示録12章
※次回の学びは8月7日になります。

それでは、主にあって守られますように。

映画「第三神殿」

先週の水曜日、恵比寿バイブルスタディで、黙示録11章の「神殿」と「二人の証人」について学びました(原稿 ・ 音声)。黙示録10‐13章は、大患難の第七十週の半ばを中心にした出来事であり、ここで反キリストが自分の正体を現すという重要な出来事が起こります。それで私の聖書メッセージの時間が約80分と、恵比寿BSではこれまでの最長の時間を記録しました。

エルサレムの神殿の丘に第三神殿を建てようという動きは、これまでいろいろありましたが、一部のユダヤ教団体だけでなく、ヨルダンの閣僚が不満を述べたりなど、政治家が声を出すようになりました。最近は、イスラエルの閣僚からの声があったりと、不気味な音が聞こえています。

ところで、私の過去の四回のイスラエル旅行では、神殿再建財団(The Temple Institute)というユダヤ地区にある団体を訪問しましたが、彼らは自分たちで第三神殿を建てて、それでメシヤを迎えるという、ユダヤ教の中では異質な考えを持っている人々です。彼らが行っているのは、器具を用意したりして、場所さえ整えられたらすぐにでも神殿を再建できるようにしておくことです。そして、興味深いことに、韓国人監督キム・ジョンチョル氏が製作した「第三神殿」という映画に、2008年訪問時にお会いした所長さんが登場していました。

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参院選を控えて - クリスチャンの投票

間もなく参院選ですが、クリスチャンにとっては「改憲」という争点の中で、信教の自由に関わる直接的意味合いのある選挙となりそうです。これまでクリスチャンと政治について、いろいろなブログ記事を書いてきましたが、そのいくつかをご紹介したいと思います。

クリスチャンの政治家

クリスチャンの政治家が、実は結構います。今回の参院選では、維新の瀬戸健一郎さんがクリスチャンであることを前面に出して活動しておられますね。上のブログ記事をご参照ください。

政治とクリスチャン

クリスチャンは党派的になるのではなく、超党派的に祈る!これが政治に対する基本的な霊的姿勢です。

キリスト者として、自民党の改憲草案に反対する

日本のキリスト教会で「九条」を根拠に反対する人たちが多いですが、私は聖書的考察からは軍事力が抵抗すべき絶対悪として考えることができません。むしろ私が懸念しているのは信教の自由であり、社会的習俗としての行事に神道的意味合いがあるのもに参加しなければいけない余地を残した条文であります。上のブログをぜひお読みください。また、次の分析記事も詳しい説明があります。

  憲法改正が宗教界に与える影響――信教の自由と政教分離

全共闘・反動・日本の誇り

日本のキリスト教会の中にある、一定の信条や思想を必ずしも非聖書的と断定することができないのに断定している、排他的傾向について、なぜそうなってしまっているのかを分析した記事です。昨日も、瀬戸健一郎さんが維新に所属していのはクリスチャンなのに信じられないという内容の投稿を読みました。ならば、社民党ならクリスチャン的なのか??政治思想を表面的なところしか見ていない傾向に、一クリスチャンとして警鐘を鳴らしました。(ちなみに私は維新応援者ではありません。)

私は、教会の牧者として、どの党に入れなさい、どの政治家を支持しなさい、ということは言ってはいけないと思っています。けれども、選挙制度のある国に生まれたものとして、その義務を神にあって行いなさいという奨励はいたします。

プライバシーとキリスト者

エドワード・スノーデン元CIA職員が、米政府が個人情報を収集をしていることを暴露して以来、個人情報がどれだけ守られているか、を焦点として世界が騒いでいます。そして間もなく参院選で、憲法改正が自民党の圧勝によって、現実的なものとなってきました。そこで国家による私生活への介入という課題が、ちょうどスノーデン氏による内部告発と重なり、ずっと温めてきたわたくし個人の思いを話さなくては、と感じました。

この前の日曜日の午後礼拝(7月14日)で、エルサレムを包囲するアッシリヤの王に対する神の言葉の中で、個人情報と監視についての話題に触れました。

あなたがすわるのも、出て行くのも、はいるのも、わたしは知っている。あなたがわたしに向かっていきりたつのも。(2列王記19:27)

驚くに値しない事

スノーデン氏の内部告発のニュースを初めて耳にした時に、私は驚くことができませんでした。「そりゃ、米政府だって、みなやっているでしょう!」と思ったこと、そして「そんなにプライバシーが気になるのなら、どうしてみんな、SNSやメール、スマートフォン、携帯など、電子媒体をあれだけ多用しているのだろう?」と疑問があるからです。 続きを読む プライバシーとキリスト者

映画「180」 (“180” Movie)

二年前に出た映画の紹介です。

180: Changing the Heart of a Nation(180:国の心を変える)

ずっと前の映画なのですが、日本語訳がなかったのでこのブログでは大きく紹介していませんでした。一度メールして日本語訳をつけてくださいとお願いしたのですが、昨日確かめたら付いていました!

【字幕の出し方】
上のYoutube映像の画面で右下に並ぶロゴの左から二番目に、「字幕(キャプション Caption)」があります。それをクリック、日本語(Japanese)を選択してください。

続きを読む 映画「180」 (“180” Movie)

【西日暮里バイブルスタディ】新しい学びを始めます!

重要なお知らせです。

今月から新たに、西日暮里バイブルスタディを始めます!!

これまで十年以上もの間、恵比寿バイブルスタディを行っていました。週の半ば、ご自分の通われている教会の集会に行く時間がない都心で働くビジネスマンの方々のことを考えて、御言葉を中心にして交わる時間を取ってきました。おかげさまで、学びは定着しています。

そして二年半前に、ロゴス・クリスチャン・フェローシップを開始しましたが、週末に祈り会と聖書の学び会をしていました。けれども週の半ばに共に集まる機会がなかったのですが、今、新たに西日暮里駅前の場所が与えられ、落ち着いて集まり、学ぶ時が与えられたのではないかと感じています。ですから主に、私たちの教会の方々対象なのですが、けれども恵比寿バイブルスタディと同じような役割も果たせたら、と思っています。他の教会に通われている方も歓迎です。(もちろん、まだ教会に通っておられない方や、求道者の方も大歓迎です。)つまり、恵比寿という山手線南西で行うだけでなく、西日暮里という山手線北東においても、平日に、み言葉の時間を持ちたい方々のためにいらしていただけたら、と願っています。

月に約二回、火曜日の晩7時から行いたいと思っています。第一回目は以下の予定でします。

時:7月16日(火)午後7時から一時間半くらい
(第二回目は、7月30日を予定しています)

聖書箇所:へブル人への学び

へブル人への学びは、ずばり、「イエス・キリストの栄光」を見つめる時です。この方が、いかに優れておられるのか(Better)、じっくりと見ていきます。

場所:ロゴス・クリスチャン・フェローシップ(ダイナミック・ビジネス・カレッジ分校内)
荒川区西日暮里5丁目23−3 冠第二ビル3階(一階に「SRSボクシングジム」あり)


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ぜひ、お集いください!

恵比寿バイブルスタディのお知らせ(7月10日)

みなさん、お元気ですか?梅雨が開けたかのようで、雷雨に見舞われましたね。

次回の学びのお知らせです。

日時:7月10日(水)午後7時から
場所:目黒区立 田道住区センター三田分室 / 2階 第一会議室
聖書箇所:黙示録11章
※次回の学びは7月24日になります。

前回の学び黙示録10章では、学びの後に熱心な議論が交わされました。患難期における神の救いの方法についての質問があり、今のクリスチャンの立ち位置をしっかりさせる時となりました。そして黙示録を始めるときに、ぜひ読んでほしいとお願いしたダニエル書ですが、黙11-13章までがダニエル書の背景の把握が必須になる、とても重要な出来事になります。一言でいうならば、「患難期の半ば」という時です。

ぜひ、ロゴス・ミニストリーにあるダニエル書2,7‐9章の学びを読んだことのない方は、ぜひ一読してみてください!