ディスペンセーション主義の落とし穴

今日、日本の教会の一部において、「ディスペンセーション」という言葉による神学議論が盛んになっています。一つは、ハーベストタイム・ミニストリーがアーノルド・フルクテンバウム博士の主宰するアリエル・ミニストリーズでの教えを紹介、導入しているためであり、またイスラエルやユダヤ人への関心が日本の教会で広まっているためであると考えられます。そしてもう一つは、アメリカにおいてディスペンセーション神学が教会で定着していたところ、それとは違った見方で聖書を見ていこうとする大きな流れがあるからです。

この議論についてはすでに、「ディスペンセーション主義について」という記事で詳しく述べておりますが、まだ読んでおられない方は読んでいただけたらと思います。この記事はその続きになるからです。

カルバリーチャペルで学んだ者として、そして今もその働きの一部に神の恵みに加えさせている者として、次の聖書教師・牧者の記事がとてもしっくり来ました。デービッド・グジック(David Guzik)という方ですが、カルバリーの牧者たちの中で、聖書講解と説教において深く尊敬している人の一人です。

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Pitfalls of Dispensationalism
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